2/10、オンジュクスタイル研究会に行って来ました。
2月10日、御宿公民館で開かれたオンジュクスタイル研究会に行って来ました。
オンジュクスタイル研究会は、いすみのとなり町、御宿町の町民有志が結成したものです。
民間で協働しながら、「クオリティ・オブ・ライフ」の実現に向け、専門家にアドバイスを頂きながら、これからの御宿町(ビーチタウン)のまちづくりの方向性とあり方を提案しようとする団体だそうです。
今回のお題は、「工学院大学生による御宿町の活性化への研究発表会」。
工学院大学建築学部まちづくり学科教授 下田 明宏先生の研究室の学生さんたちが、御宿の町をフィールドワークし、提案としてまとめてくれました。
提案のテーマは、「ビーチタウンにおける拠点施設整備の必要性について」。
1班発表 スローライフ計画
2班発表 アクティブシェアハウス
また、それぞれの案について、拠点施設の模型も作ってくれました。
これは、建築学部ならでは、ですね。
なお、下田先生は、御宿町役場をデザインしたマイケル・グレイブスを連れてきた方だそうです。
マイケル・グレイブスと言えば、ポストモダン建築の大御所。
御宿町役場ができた93年、外房の片隅にある小さな町に、グレイブスの作品が出来たということで、デザイン界では話題になりました。
あれから20年経ちますが、建物は未だに古びていない存在感を見せています。
いよいよ本格始動しはじめたオンジュクスタイル研究会。
隣町、御宿がより個性的な町になり、活性化することは、いすみにとっても、とてもいいことだと思います。
これからの展開が楽しみです。
(webま)
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