【1日目】房総いすみでライフスタイルを考える!女性限定いなか暮らし体感ツアー
スタッフちえぽんです。
10月1日(土)、2日(日)の2日間、
「房総いすみでライフスタイルを考える!女性限定いなか暮らし体感ツアー」を実施しました。
連日の暑い日から一転、
暑い雲がかかる、肌寒い日となりました。
今回は千葉県内のほか、東京、神奈川から
8名の女性が参加。
30代~40代のおひとりでの参加がほとんどでした。
JR長者町駅までお迎えに行き、
まずは事務所へ。
理事長からのあいさつのあと、
簡単な自己紹介をしました。
はじめてお会いする方がほとんどなので、
みなさん、すこし緊張ぎみです。
その後、お昼を食べにブラウンズフィールドへ移動。
おいしいランチを頂きながら
中島デコさんからお話を頂きました。
いすみへ移住した経緯なども含めて
日々の暮らしのことなどお話伺いました。
田んぼや畑、少しずつ、その時の流れに任せてできることからやっていく。
「カフェもやるつもりはなかったけど、
人が来るようになって、お店をやったらいいかも、と思って。」。
「『思う』ことが大切なのよ」との、お言葉も。
デコさんの自然体の暮らし方は、
参加者にとっても参考になったようです。
お腹もいっぱいになったことろで、
先輩移住者の和田さんのお宅へ。
和田さんは、2年前に東京から
いすみ市内の畑付き古民家に移住してきました。
今は、イラストレータをしながら、
畑をやったり、家をなおしたり、
自分で楽しみながら手作りをしていく充実した暮らしをしています。
和田さんのブログ
移住をした最初の1年は、
人との交流を積極的にしていなかったため、
「なんで来たんだろう、と後悔したこともあったぐらい」と。
しかし、ある出会いがきっかけで、交流がどんどんと広がっていったそう。
今は、稲刈りのお手伝いをしたり、マーケットの販売のお手伝いをしたりと、
地域の人々とつながりながら、忙しくしています。
「やりたいことがたくさんあって、忙しいのよ」。
いきいきとした笑顔でお話頂いたのがとても印象でした。
ご自宅を見学後は、
少し雲行きが怪しくなっていたため、
急きょ予定を変更して、
大多喜にあるハーブアイランド・ベジタブルガーデンへ。
アロマやハーブなど、
買い物をしつつ、あったかいハーブティーを頂きながら、
参加者同士、色々なお話をしていました。
数種類のハーブティーが飲み放題で380円という値段に、
みなさん驚いていました。
日も陰ってきたころに、
地元の食材を使ったイタリアンのお店「レストランカンパーニャ」にて夕食&交流会。
落ち着いたログハウスの店内でゆっくりと食事を楽しみました。
交流会では
先輩移住者の和田さんのほか、2名の先輩移住者も参加。
NPOスタッフのハナリンと同じツアーに参加し、
2009年10月に移住したりえさん(30代)。
今は、市内のコンビニでアルバイトをしながら、整体を勉強し、癒し系サロンを開業。
市内のギターサークルにも参加し、地域の人々と交流しながらマイペースの独身ライフを楽しんでいます。
(ブログ:「空水木」)
もう一人は、今年の4月に移住したばかりのあみさん(30代)。
東京で働いていたものの、震災を機に東京を離れる事を決め、
いすみ市内で、すでにいなか暮らしを始めていた両親と暮らすため移住。
好きなハーブに携わる仕事をしながら、いすみライフを楽しんでいます。
(ブログ:「ログハウスでのゆったりLife」)
また、NPO理事の高原も加わり、
地元生まれのUターン者としての話も伺いました。
今も仕事の関係で週の半分程度東京へ通っていますが、
「座って通勤ができるから、とっても楽。
毎晩きれいな星空が見えるし、東京にいた時の疲労感が、すっとなくなる感じ」とのお話も。
移住者のリアルな話が、色々と飛び出しました。
女子会のような楽しい交流会は、あっという間に終わり、
1日目は終了。
ヴィラそとぼうで1泊しました。
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