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いなかからのお便り -いラ研ブログ-
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いなかからのお便り -いラ研ブログ-

2011年08月

「降りていく生き方」映画上映会チケット販売

いすみの村上みちゆうさん達の「パーマカルチャー井戸端会議」主催で、「降りてゆく生き方」の映画を上映することになりました。

スペシャルゲストは、中島デコさん、寺田本家の当主、吉度日央里さん。

これからの生き方を考え、自分の好きなこと、やりたいことで生きていいんだ!と勇気をもらえるような上映会になると確信しています!

NPOいすみライフスタイル研究所でも、チケットを販売協力することになりました。

メールやファックスなどでもチケット購入は可能ですが、「直接買いたい!」という方は、ぜひ「いラ研」までいらしてくださいね。

残念ながらスタッフのいる時間(平日9時から17時まで)しか対応できないのですが、お茶を飲みがてら寄っていただけるといいかと思います。

場所は岬庁舎の駐車場に上がったところにある1階の建物です。
隣のふれあい会館じゃないので、ご注意を。

↓アクセス

http://isumi-style.com/about/access.html

映画「降りてゆく生き方」上映&特別講演 in 茂原市(千葉県)
http://www.nippon-p.org/mov.html

この度、千葉県茂原市で映画「降りてゆく生き方」(主演:武田鉄矢、監督:倉貫健二郎)の上映&特別講演を実施する事が決定いたしました!

公開から長きに渡り、映画「降りてゆく生き方」を支援頂いた、たったひとりの女性が立ち上がって頂きました。

その想いに賛同した方々が、特別ゲストとしてご登壇頂き、食や自然、そして、これからの生き方などを語りあって頂くスペシャルトークも実施いたします。
ゲストだけでなく、主催者、ご鑑賞頂いた方々、映画関係スタッフと感想や想いを語り合える交流会(無料)も実施いたします。

特別ゲストには、映画「降りてゆく生き方」に多大なる影響を与えた、自然酒蔵元「寺田本家」23代目当主の『寺田啓佐』さん(発酵道/著者)に加え、その発酵道を編集され、 オーガニック・ジャーナリストとして活躍される一方、農を広めるプロジェクト「種まき大作戦」に立ち上げから参加されるなど多方面で活躍される、『吉度日央里』さん、そして、マクロビオティック料理研究家として活躍する一方、千葉県いすみ市に田畑つき古民家スペース「ブラウン ズフィールド」を設け、世界各国から集まる若者達と共に、持続可能な自給的生活をされている『中島デコ』さんの三名による豪華スペシャルトークを実施いたします。

関東エリアでの上映は、回数が限られていますので、是非、この機会に、豪華ゲストのお話とともに、映画「降りてゆく生き方」をお楽しみいただき、これからの「生き方」を考える時間を過ごして頂ければ幸いです。

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降りてゆく生き方

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★ 映画「降りてゆく生き方」上映 in 茂原(千葉県)
■日程:9月3日(土)
■会場:茂原市東部台文化会館
(千葉県茂原市東部台1-7-15/電話0475-23-8711)
http://www.city.mobara.chiba.jp/toubudai/map/map.htm

●時間:
13:00(開場)/13:30(開演)

■内容:
・特別ゲストによるスペシャルトーク=>13:30~14:15
・映画「降りてゆく生き方」上映&舞台挨拶=>14:30~17:00
・交流会=>17:15~19:00(希望者のみ/無料)
※開始・終了時間は当日の進行により変更になる場合があります。

■特別ゲスト:
・寺田啓祐(自然酒蔵元『寺田本家』23代目当主)
・中島デコ(マクロビオティック料理研究家)
・吉度日央里(オーガニック・ジャーナリスト)
*特別ゲストの方々の詳しいプロフィールは、このページ最下部をご参照ください。
※ゲストは変更になる場合もあります。ご了承ください。

■参加費:
【前売】1,500円(一般)
【当日】2,000円(一般)
・18歳以下は、前売り、当日ともに1,000円
・未就学児・小学生は無料でご入場いただけます

★全席自由席
※小さなお子様を連れてのご鑑賞も大歓迎(託児所はありません)
※お体の不自由な方も安心してご参加いただけます
(事前に下記問い合わせまでご連絡ください)

====================
★前売り券お取り扱い
====================
*以下の場所で事前申込みの必要なく、直接入場券(前売り券)をご購入頂けます。

●中核地域生活支援センター 長生ひなた
(茂原市長尾2694/電話.0475-22-7859)
●Arteditorアートエディター
(山武郡大網白里町大網33-8(トップマート隣)/電話.0475-73-5929)
●嘉木 (ジャームー)
(茂原市道表14-13/電話.0475-25-2791)
●NPOいすみライフスタイル研究所
(いすみ市岬町長者549(いすみ市役所岬庁舎内)/電話.0470-62-6730)
●大里綜合管理株式会社
(山武郡大網白里町みやこ野2-3-1/電話.0475-72-3473)
●NPO法人竹もりの里
(長生郡長南町米満60-1/電話.0475-47-2071)
●cafe eight 8 enough (エイトイナフ)
(東金市南上宿26-4上宿ハイツ101 /電話.0475-77-8717)
●シンパ・カフェ
(原市高師975-3/電話.0475-24-1624)
●D soeur (ディースール)
(茂原市高師1087-4/電話.0475-84-9591)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■主催:パーマカルチャー井戸端会議@ちば 『降りてゆく生き方』茂原市上映実行委員会
■後援:NPO法人あしたの国まちづくりの会
■協力:中核地域生活支援センター 長生ひなた

■お問合わせ先:
<お電話>
070-5450-9937(市塲)
090-8476-8238(榎本・19時~21時のみ対応)
※早朝、深夜によるお電話はご遠慮ください。
<電子メール>
mobara94@nippon-p.org

★特別ゲストのプロフィールご紹介:
====================
●寺田啓佐(てらだ・けいすけ)
1948年、千葉県生まれ。自然酒蔵元『寺田本家』23代目当主。
1974年、300年続く老舗の造り酒屋『寺田本家』に婿入りする。
1985年、経営の破綻と病気を機に、自然酒造りに転向。自然に学び、原点に帰った酒造りによる「五人娘」を製造販売する。
その後、発芽玄米酒「むすひ」や、どぶろくの元祖「醍醐のしずく」など、健康に配慮したユニークな酒を、次々と商品化し、話題を呼んでいる。
酒造業のかたわら、教育や食、環境といった生命にかかわる問題をテーマに、地域貢献に努め、地元の教育委員長や学校給食運営の会長などを歴任。
昨今は、全国各地から講演依頼があり、「微生物に教わる生き方」などをテーマに、ぬくもりのあるトークを行っている。
著書に『発酵道』(河出書房新社)、『斉藤一人 成功する人くさる人』(ロングセラーズ)がある。

●中島デコ(なかじま・でこ)
1958年、東京都生まれ。マクロビオティック料理研究家。
日本CI協会リマ・クッキングスクール師範科修了後、1986年より料理教室を開く。
1999年、フォトジャーナリストの夫とともに千葉県いすみ市に田畑つき古民家スペース「ブラウン ズフィールド」を設け、世界各国から集まる若者達と共に、持続可能な自給的生活をめざす。
2006年、金土日曜営業のマクロビオティックカフェ「ライステラス」を開店。現在、[
「クシマクロビオティック アカデミィ」をはじめ、国内外で、講演会やマクロビオティック料理講師として活躍中。
著書に、『マクロビオティックはじめてレシピ』、自分のライフスタイルを綴った『生きてるだけでいいんじゃない』(以上近代映画社)、『中島デコのマクロビオティック パンとおやつ』『ライステラスカフェ』(以上パルコ出版)、『大地からの贈りものレシピ』(サンマーク出版)など、共著に『マクロビオティック望診法 美人のレシピ』(洋泉社)など、DVDに『自然まるごといただきます』(JVD)がある。

●吉度日央里(よしどひをり)
オーガニック・ジャーナリスト。マクロビオティックインストラクター(ムスビの会認定)。「種まき大作戦」出版部門担当。「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」呼びかけ人
『美人のレシピ』(山村慎一郎著・中島デコ料理)、『発酵道』(寺田啓佐著)、『いちばんやさしい! マクロビオティックおいしいレシピ98』(大森一慧著)、『心とからだをキレイにするマクロビオティック』(岡部賢二著)、『毎日のマクロビオティック—みなみ屋さんのお弁当』(みなみ屋さん著)などの編集を手がける。
2007年、農を広めるプロジェクト「種まき大作戦」に立ち上げから参加し、『半農半Xの種を播く』や『土から平和へ』(以上2冊塩見直紀と種まき大作戦編著)、『土にいのちの花咲かそ』(加藤登紀子著/)などを制作。
著書に『種まき大作戦~土と命に触れる生き方』、『かんたん! 部屋で野菜をつくる』(以上2冊サンマーク出版)がある。
3人の男の子をマクロビオティックで育てる

9/7中島デコさんのマクロビオティック料理教室

まだまだ収束しない、福島第一原発の放射能汚染。

身近にできることから防いでいこう・・・と、からだの免疫力を上げる食事法として、玄米菜食を中心としたマクロビオティックが注目を集めています。

でも、「実際どんな料理法なの?どんな食べ方をすればいいの?」というリクエストにおこたえして、ご近所で活躍する中島デコさんに料理教室を開催していただくことになりました。

中島デコさんは、「放射能からこどもを守る」という緊急出版本でもレシピやお話を提供しています。

こちらの料理教室は、マクロビオティックをまったく知らない方でも、安心して参加できます。

また、受講料も参加しやすく配慮しました。
滅多にない機会ですので、この機会をどうぞお見逃しなく!

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中島デコさんの
放射能から身をまもるマクロビオティック料理

○日時 9月7日(水) 10:30~ (終了は14時を予定しています)

○場 所 いすみ市岬公民館 調理室
千葉県いすみ市岬町長者22 (駐車場有/JR長者町駅より徒歩10分)

○講師 中島デコさん (いすみ在住・料理研究家)

○募集人数 20名(先着順 お子様連れ可)

○参加費 1500円(材料費込 当日お支払いください)

○メニュー 玄米ご飯(圧力鍋炊き)、みそ汁、ひじきサラダ、わけぎとワカメの酢みそ和え、
甘酒プディングwith柑橘ソース

○持ち物 エプロン、三角巾、タッパー(持ち帰り用)

○主催 NPO いすみライフスタイル研究所

http://www.isumi-style.com/event/e110907.html

○メールでのお申し込み先

https://isumistyle.sakura.ne.jp/form-cgi/formhtml.cgi?form=evnt_ent

電話またはメール、ファックスでのお申し込みは、
(1)氏名 (2)性別、(3)年代 (4)郵便番号・住所 (5)連絡先(あれば携帯)(6)参加する時間帯、をお伝えください。
Tel : 0470-62-6730 Fax : 0470-62-6731
E-mail : isumi-style@bz03.plala.or.jp
当日の連絡先 : 080‐5871‐793

○中島デコさんプロフィール

1958年、東京都生まれ。料理研究家。16歳でマクロビオティックに出会い、25歳から本格的に学び始める。
86年、リマ・クッキングスクール師範科卒業ののち、東京下北沢でマクロビオティックの料理教室「ワンダーマミー」を主宰。99年、フォトジャーナリストの夫、エバレット・ブラウンとともにいすみ市の緑豊かな地に、田畑つき古民家スペース「ブラウンズフィールド」を設け、野菜や古代米を作り、四季折々のイベントを開催している。 

http://www.brownsfield-jp.com/

千葉大生デザインサ―ベイ活動報告

スタッフみほです。

千葉大生の皆さん1週間お疲れ様でした。

みんなさすがに疲れが見えるような・・・
そんな中で、最終日に活動のまとめを発表をしてくれましたので、
印象に残ったものをご紹介。

●正立寺チーム
いすみ市と大多喜の境にある小さな集落、正立寺の「食と農」について調査。
現在約20世帯のこの農村では昔ながらの生活が今に受け継がれている文化的に貴重な地区。
物々交換や近所の行き来が自然に行われ、ほとんどの世帯で自給用の作物、味噌、梅干しなどの加工品を作る。しかしここでも高齢化が進み、働き盛りの20歳~50歳は外へ出て働いています。文化継承を担っていくのは子どもたち!ということで・・・

提案① 『竹灯篭を子どもと作ろう!』
子ども達が生きた文化財産であるお年寄り達と里山にある自然を利用して作る作業を通して
自分の生まれた正立寺を知るきっかけになる。

提案② 『女性限定農泊』
女性限定で農業体験、郷土料理教室、農家宿泊のツアーを企画するNPOを設立し、企画運営する。世代をつないでいける女性に注目してもらうことが大事。

提案③ 『耕作地オーナー制度』
年に1,2回程度の体験オーナー制度ではなく、足しげく正立寺に来てもらうことが大事。年会費を徴収、指導料などとして住民に還元していく仕組みを作る。

提案④ 『正立寺ブランドを確立、直売所を作る』
現在、正立寺では直売所を作る計画があり、それに対して生産者の見える形を写真やパネルで店内に置くなどの提案。

他にも
苅谷商店街の家印、屋号を調査したチーム。

これは新鮮でした。日本人なら必ずどこかで目にしているはずの家印(例:やまさ=山の下にサ)今でも商店の印として使われていますね。目にはしているけど、気にしていなかったこの家印にはその家の歴史がいっぱい詰まっていると。

提案としては
●地元の子ども達が近くの商店に調査に行く
●家印、屋号のない家は家族で話し合い作っちゃおう!
というような面白い提案。

他にもいろんな提案をしていただきましたが、
載せきれないので省略。

どうしても地元のことって、そこに長く住んでいる人達は新しい見方ができないもの。

それを千葉大生が見直してくれたことに、調査された方達は大変喜んでいらっしゃいました。
これが凄く大事!

いすみ市で多くの割合を占めるお年寄り達はいーっぱい知恵を持っているけど
それを伝えていく機会がない。

これをどうつないでいくかが若い世代の私たちがしなきゃいけないことだなと感じました。

千葉大生の皆さん、
大変な(楽しめた??)1週間だったと思いますが、
またいすみ市に調査ではなく遊びに来てくださいね~    

                                                   

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