6月12日(日)、「ちまちマ」が行われている千町保育所跡地の近くにある峰谷集落で、「房総いすみで農体験&交流」イベントを行いました。
このイベントは、人と環境にやさしい農作物を作られている峰谷営農組合(6月から農業生産法人「みねやの里」に)を応援する目的で開催しました。
今回のテーマは、「田んぼの除草」。
「みねやの里」のメンバーの方々に作業内容を説明をしていただき、田んぼに入ります。
田んぼは、水を抜いておく時期であったため、水が張ってあるいわゆる「田んぼ」とは違った感じでした。
水がなくとも、田んぼはぬかるみます。
用意した長靴が抜けなくなることがわかり、結局、全員「はだし」に。
「はだし」の方が動きやすく、ここから仕事がはかどりはじめました。
ぬかるんだ後は、こんな感じ。
作業をしながら、雑談もはずみます。
これぞ「交流」。
天気に恵まれ、すがすがしい空気の中で、作業と交流が進みます。
足元がぬかるむなかでの作業は意外に疲れるもの。1時間もするとへとへとです。
時間も来たので、引き上げ、足を洗います。
終了後、「みねやの里」の矢澤社長に「締め」の言葉をいただき、今回のおみやげ「おだがけ米」1kgが配られました。
「おだがけ米」は、極力化学肥料を使わない、ほぼ有機無農薬(特別栽培)のお米を天日干ししたお米。
化学肥料や農薬を使った在来農法で作り、機械乾燥させてお米とは、味が違います。
この後、近所で行われている「ちまちマ」へ移動し、郷土料理「太巻き寿司」づくり体験を行いました。
夷隅四季の会(旧:夷隅きゃらぶき普及会)の皆さんに教えていただき、太巻きを作りました。
今回開催したこの「みねやの里」応援イベント。
今後、季節に応じて相応しいテーマを設け、シリーズ化していくことを検討中です。
イベントの内容が固まりましたら、ご案内いたしますので、お楽しみに。
(えざき)