イベント案内癒し・パワスポめぐり自分生活@いすみスタッフオススメ  得  情報
いすみつけむすびISUMIX Lifeいすみ暮らしお役立ち情報
いなかからのお便り -いラ研ブログ-
2024年11月
« 9月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
+

SDGsロゴ

おもてなしロゴ

+
+
+
いすみライフマーケットinちまち
菜の花ラインもりあげ隊
まきべ~のおでかけ日記
いすみライフマーケット
NPO法人 いすみライフスタイル研究所
rssfeed RSS 2.0
rssfeed RSS 1.0
rssfeed atom



いなかからのお便り -いラ研ブログ-

いすみの風景

【地球環境基金活動報告】6月4日:夷隅小で生き物観察会の振り返りとICEBA2018で上演する紙芝居の作り方についての授業を行いました

6月4日(月)、夷隅小学校で「いすみ教育ファームICEBA2018版=第13回日韓田んぼの生きもの調査交流会」の授業を行いました。

★この日、1コマ目は、「里山と 田んぼと 生物多様性」というテーマで、いすみ市役所の臨時職員で房総野生生物研究所の所長でもある手塚幸夫さんが授業をされました。

生き物観察会で、どんな生き物を見つけたか、また、その生き物の名前は何だったか。みんなに思い出してもらいました。

ところで、この日配布されたプリントのもくじです。

1.どんな生き物がいましたか?チェックしましょう!
2.カエルは田んぼの守り神(まもりがみ)です!
3.田んぼの食物連鎖
4.生物多様性による害虫の防除(ぼうじょ)

これを見るとわかるように、これまで行ってきた田植えや生き物観察会での体験が、生き物の勉強になるだけでなく、食物連鎖や生物多様性の重要性・意義まで、小学生でも理解できるように繋がって考えられるようになっているのです。

子供たちも、自分達が田んぼや水路で見かけた生き物から、食物連鎖と生物多様性の大事さを感じ取っていたようです。

★2コマ目は、京都市在住の児童文学作家キム・ファンさんをお招きし、7月20日(金)ICEBA2018のサイドイベント「第13回日韓田んぼの生きもの調査交流会」で上演する紙芝居の作り方について、お話しをしていただきました。

まずは、紙芝居は日本だけの表現方法であること、絵本との違いなどを、「へっこきよめ」や「このしっぽだれだ」の作品上演を交え、ご説明いただきました。

続いて、「第13回日韓田んぼの生きもの調査交流会」で上演する紙芝居の話をされました。
今回の紙芝居は、シナリオをファンさんが書き、絵を夷隅小5年生のみんなが描くのだそうです。

作品のタイトルは「たんぼで もぐもぐ」。
シナリオをファンさんがみんなに説明し、どのようにこれから作っていくのか、進め方を説明しました。
次の授業は、18日(月)だそうで、その時には具体的な紙芝居用の絵の描き方について、話をされるとのことでした。

これからの展開が楽しみですね。

#erca,#iceba,#iceba2018

 

※「第13回日韓田んぼの生きもの調査交流会」は平成30年度地球環境基金助成金の助成を受けて実施しています。
※このブログの記事は平成30年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

(えざき)

【地球環境基金活動報告】5月14日:田植え体験を行いました

5月14日(月)に、夷隅小学校(旧国吉小学校+旧中川小学校)の5年生の皆さんと、荻原古屋谷地区の水田で、田植え体験を行いました。
この田植え体験は、これまで自然と共生する里づくり協議会が「いすみ教育ファーム」として毎年実施してきたのですが、今年は7月20、21、22日に市内で開催される国際会議「第5回生物の多様性を育む農業国際会議(ICEBA)2018inいすみ」に合わせたサイドイベント「第13回日韓田んぼの生きもの調査交流会」の一部として、「いすみ教育ファーム」の内容を膨らませて行われていきます。

「第13回日韓田んぼの生きもの調査交流会」では、夷隅小のみんなが里山の田んぼや水路で生き物を観察し、そこで得られた知見をもとに紙芝居を作ります。
そして7月20日に、韓国からやってくる小学生たちと一緒に生き物観察をしたり、紙芝居を上演したりして交流を図る、というものです。

当NPOは、地球環境基金の助成を受け、この「第13回日韓田んぼの生きもの調査交流会」の主催者のひとつとして、この交流会をお手伝いすることになりました。

この日は、天気にも恵まれ、夷隅小5年生のみんなが元気に田植えを行いました。

荻原区環境保全会やちば国吉米匠の会、いすみ市役所の方々が、子供たちが安全に作業できるように事前に準備をしてくれていました。

そして彼らの指導のもと、田植えの開始です。

一列に並んで、苗を植えていきます。

怪我をして田んぼに入れない子供たちも、畦道から参加してくれました。

今日は、これくらいで。

足を洗います。

お疲れ様でした。

#erca,#iceba,#iceba2018

※「第13回日韓田んぼの生きもの調査交流会」は平成30年度地球環境基金助成金の助成を受けて実施しています。
※このブログの記事は平成30年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

(えざき)

大沢昌助資料室ナギサ 2018年5月の展示

2018年5月の大沢資料室ナギサの展示のご紹介です。
今月は大沢先生の命日月ということで、亡くなる直前に描かれた作品4点が展示されています。

左上:「無題」コラージュ、1989年(86歳)
右下:「立像」油絵10号、1997年(93歳)
最後の個展に出品
練馬区立美術館変身・追悼展出品

————–
左:「抽象」水彩、1997年(93歳)
練馬区立美術館変身・追悼展出品
真中オブジェ:「立ちすがた」1992年(89歳)
右:「対話」水彩、1997年(93歳)
最後の個展に出品
練馬区立美術館変身・追悼展出品

————–
「空は暗い」油絵、60号、1997年(93歳)
練馬区立美術館・追悼展出品
茨城県立近代美術館・中村ツネ賞展出品
「空は暗い、海も暗い、そして大地も暗い、人はさまよい、そして遭遇する」

————–
左:「みどりの葉」水彩、1993年(90歳)
すばらしいエンピツデッサンの上に、緑の水彩をサーと塗る。
この緑は特に好んだ色でよくもちいられる。
中:紙パレット、1991年(88歳)、常設展示
右:「野をかける」(いすみ)水彩、1996年(93歳)

————–
左:青年」水彩、1971年(68歳)
中:「丸と方形」コラージュ・アクリル、1980年代
右:コラージュ、1989年(86歳)

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
※大沢昌助オリジナル版画集を500円(送料込)でお分けしております。ギャラリーアルカディアまでお申し込みください。
〒299-4622 千葉県いすみ市岬町押日163-3

先生のコレクションが練馬区立美術館に多いのは、先生がお住まいだった大田区に美術館がなかったこと、当時の練馬区立美術館の学芸員の方が、見識が高く、区内の作家に限らず、日本全国の優れた作家、作品を集められました。その中に先生の作品がたくさん含まれていたためです。

80歳を過ぎてからも、ますます活き活きとした作品を描き続けられ、息をするように自然体で絵を描かれた大沢先生の作品を、間近にご覧になりたい方は、ぜひお越しください。

◆大沢先生のオリジナル版画をまとめたパンフレット好評です。
このパンフレットに掲載されている作品は、練馬区立美術館にコレクションされており、現在もお買い求めいただくことができるものです。興味のある方は、大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア(0470-87-9379)までお問い合わせください(版画購入の際、返品は不可)。
又、資料室を見学にいらした方には版画集をさしあげます(A4 、16ページ、300円)。
大沢先生の絵は、多くの美術館だけでなく、資生堂やキヤノン、SANYO(三陽商会)などの企業からもコレクションされています。東京の画廊の方もよくいらっしゃるそうで、美術好きの方、絵の勉強をされたい方は資料室へぜひ足を運んでみてください。

また、大沢先生がいすみを題材に描かれた作品の絵葉書ができました。1枚100円です。
下はいすみの海を描いた「海景」という題の版画の絵葉書です。

下の3枚は、左からそれぞれ、いすみ市岬町の民家の風景、いすみの子どもたち、四堰神社の巨木を描いた絵を絵葉書にしたものです。
いすみのお土産や記念にいかがでしょうか?

(えざき)

■「大沢昌助絵画資料室 ナギサ」概要
日本の洋画界を代表する大沢昌助先生(1903-1997)の作品を中心に、
他の作家さんの陶芸作品などを展示しています。
美術の専門家だけでなく、次の時代を担う子供たちや若者たちにも、
ぜひ心の目で作品に触れて欲しいと願い建てられた、小さな六角形の資料室です。
作品:学生時代より93 歳まで収蔵。毎月展示替。
常設:油絵(美術館レベルの大作含む)、水彩、デッサン、版画、コラージュ、
絵付け陶器作品を20 点以上常設展示。
公開:12:00-17:00、水曜・休、要・予約。
料金:大人500 円(月何回でも入室可)、学生無料。
大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア
Tel&Fax 0470-87-9379
http://osawashosuke.com/

Copyright (C) NPOいすみライフスタイル研究所 all rights reserved.