クリスマスも終わり、一気に年末ムードが漂ってますね。
今年も残すところあと6日。みなさんカウントダウンとお年始はどのように過ごされるんでしょう?
いすみ市内には、神社仏閣がこれでもかっ というくらいたくさんあります。
神社やお寺さんによっては、31日から1日に日付けが変わる夜中から朝まで参拝客でにぎわうところも。
今日は、そのたくさんある神社仏閣から、ほんの一部をご紹介。
・飯縄寺
大同3年(808年)、慈覚大師開山。南総屈指の名刹で、江戸時代から地元はもとより遠く江戸からの参詣もあったといいます。
御本尊は飯縄寺不動明王。寺内には波の伊八の彫刻「天狗と牛若丸」「波と飛龍」があります。
年末年始、12月31日から1月1日の朝にかけて、初詣の参拝客でにぎわいます。除夜の鐘は一般参拝客もつくことができるほか、甘酒の振舞いもあります。
年始3日までは拝観料が無料、1日から5日にかけてはだるま市も開催されています。
いすみ市岬町和泉2935-1
電話:0470-87-3534
・清水寺
坂東三十二番の霊場。御本尊は千手観世音菩薩。(奥院御本尊は十一面観世音菩薩(千葉県指定有形文化財))
その昔、夢に出てきた老人のお告げに従い旅に出た大師が道に迷った際に、熊野大権現の化身に助けられたという言い伝えが残っています。
清水寺周辺約10ヘクタールは千葉県郷土環境保全地域「清水観音の森」に指定されており、境内の東側の谷あいは「音羽の森公園」として岬町民の憩いの場となっています。
12月31日夜から1月1日朝にかけて、また初日の出後の参詣が多いそうで、毎年甘酒の振舞いが行われます。
駐車場ら本堂までの山道は木々に囲まれていて、厳かで神々しい雰囲気に包まれています。
いすみ市岬町鴨根1270
電話:0470-87-3360
・行元寺
嘉祥2年(849)慈覚大師円仁によって 伊東大山(現夷隅郡大多喜町伊藤)に草創、しかし、戦火のため焼失したので、平重盛によって荻原の地に移し復興されました。こちらにも波の伊八の彫刻があり、特に行元寺の彫刻から、「波を彫らせては天下一」と言われて『波の伊八』の異名で知られるようになりました。
12月31日夜から除夜の鐘をつくことができます。
千葉県いすみ市荻原2136
電話:0470-86-3816
・七福天寺
七福神は、福徳の神・財宝の神として江戸時代前から民間で広く信仰されてきました。大原山七福天寺は、七福神7体を一堂に集めて御本尊としてお祀りしているお寺です。
元旦の6:30から初護摩が焚かれ、新しい年の招運開運を祈願します。総桧造りの舞台からは、正面の太平洋に昇る初日を拝むことができます。
千葉県いすみ市大原700
電話:0470-62-1155
このほかにも、市内には神社仏閣がいたるところにあります。
いラ研には、いすみ市文化財マップのご用意もありますので、マップ片手にご近所の神社仏閣へ初詣なんていかがでしょうか?
(しげ)
投稿日時 : 2013年12月26日 17:10
カテゴリー :
いすみの風景