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いなかからのお便り -いラ研ブログ-
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いなかからのお便り -いラ研ブログ-

いすみの風景

天神社春季例祭~春の植木市~

うららかな陽気の今日、事務所から歩いて3分の天神社で
春季例祭の市が立っていました。
植木市とも言われ、例年3月25日、26日に立つそうです。

菊や、水仙などの球根、エアープランツ、各種苗木がいっぱい!!
柑橘、桜はじめ、季節を感じる苗木がたくさん。
槇塀にかかせない槇の木も1本300円~で販売されていました。

岬町史によると
「明治、大正、昭和時代には、他に適当な娯楽施設がなかったので、
天神社境内には玩具や菓子類の販売の屋台店が所せましと並んでいた。
特に見世物小屋の出し物(珍奇なものの陳列、小型サーカス、田舎芝居に人気があった」
とあり、古くからの恒例行事となっているそうだ。

社務所では氏子たちと思われる男衆が賑やかに宴会をされていた。

地域の神社の行事に合わせて、娯楽のひとつとして、こういった市が
今も続いていることがとても嬉しかったのでした。

長者の天神社、植木市、明日まで立つ予定。
雨天の場合は立たないかもしれないとのことでした。

◆天神社
いすみ市岬町長者22
※岬公民館駐車場がご利用いただけます。

(みほ)

外国のお客様をご案内しました

私しげのの知り合いの農家さんから、突然のご依頼をいただきました。

「現在ファームステイをしているデンマークの方が、チーズや地域の農業に興味がある。いすみ市にはチーズ工房があるので、工房と観光スポットを含めたご案内をしてくれないだろうか。」

というわけで、急なお願いだったのですが引き受けることに。

お客様はデンマークからお越しのジェフさん。
90年代には日本で仕事をしていた経験もあり、日本が好きとのこと。
今回は約1か月の旅行の最後に、地域の農業や暮らしとデンマークとの農業の違いを体験するために1週間のファームステイを選んだそうです。

まず最初に訪れたのは「チーズ工房IKAGAWA」。
昔ながらの日本の暮らしぶりを垣間見ます。

干し柿を不思議そうに「これは何?」
渋柿をおいしく食べるためのプロセスに感心していました。

五十川さんはスイスに暮らした経験もあり、ドイツ語を話します。
奥様とジェフさん、ドイツ語で会話。この里山にいながらインターナショナル!

続いては「高秀牧場」へ。
牧場内を見せてもらい、飼料稲に「すごいね!」。高秀牧場の牛たちは、お米を食べて乳を出します。日本ならではですね。
試食で出してもらったモッツァレラに「Good!」いただきました。

この日は残念ながら雨だったので室内で楽しめるものをと思い、続いて田園の美術館へ。
ただいま田園の美術館では「いすみ市の文化財展」を開催中。ジェフさんは日本美術にも造詣があり、興味深そうに観覧していました。

最後に岩船地蔵尊へ立ち寄り。
日本らしい漁村の風景をしばし眺め楽しみました。

今回初めて外房を訪れたジェフさん。
東京や成田から2時間弱で、こんなにも美しい自然が残る場所があることは素晴らしいと言っていただきました。
機会があれば住むことも視野に入れまた訪れたいそうです。
今回はいすみのほんの「ひとかけら」しかご案内できませんでしたが、次回来られる際はもっといろいろな表情のいすみを堪能していただければと思います。

(しげ)

いすみ市で初詣!

クリスマスも終わり、一気に年末ムードが漂ってますね。
今年も残すところあと6日。みなさんカウントダウンとお年始はどのように過ごされるんでしょう?

いすみ市内には、神社仏閣がこれでもかっ というくらいたくさんあります。
神社やお寺さんによっては、31日から1日に日付けが変わる夜中から朝まで参拝客でにぎわうところも。

今日は、そのたくさんある神社仏閣から、ほんの一部をご紹介。

・飯縄寺
大同3年(808年)、慈覚大師開山。南総屈指の名刹で、江戸時代から地元はもとより遠く江戸からの参詣もあったといいます。
御本尊は飯縄寺不動明王。寺内には波の伊八の彫刻「天狗と牛若丸」「波と飛龍」があります。
年末年始、12月31日から1月1日の朝にかけて、初詣の参拝客でにぎわいます。除夜の鐘は一般参拝客もつくことができるほか、甘酒の振舞いもあります。
年始3日までは拝観料が無料、1日から5日にかけてはだるま市も開催されています。

いすみ市岬町和泉2935-1
電話:0470-87-3534

・清水寺
 坂東三十二番の霊場。御本尊は千手観世音菩薩。(奥院御本尊は十一面観世音菩薩(千葉県指定有形文化財))
その昔、夢に出てきた老人のお告げに従い旅に出た大師が道に迷った際に、熊野大権現の化身に助けられたという言い伝えが残っています。
清水寺周辺約10ヘクタールは千葉県郷土環境保全地域「清水観音の森」に指定されており、境内の東側の谷あいは「音羽の森公園」として岬町民の憩いの場となっています。
12月31日夜から1月1日朝にかけて、また初日の出後の参詣が多いそうで、毎年甘酒の振舞いが行われます。
駐車場ら本堂までの山道は木々に囲まれていて、厳かで神々しい雰囲気に包まれています。

いすみ市岬町鴨根1270
電話:0470-87-3360

・行元寺
嘉祥2年(849)慈覚大師円仁によって 伊東大山(現夷隅郡大多喜町伊藤)に草創、しかし、戦火のため焼失したので、平重盛によって荻原の地に移し復興されました。こちらにも波の伊八の彫刻があり、特に行元寺の彫刻から、「波を彫らせては天下一」と言われて『波の伊八』の異名で知られるようになりました。
12月31日夜から除夜の鐘をつくことができます。

千葉県いすみ市荻原2136
電話:0470-86-3816

・七福天寺
七福神は、福徳の神・財宝の神として江戸時代前から民間で広く信仰されてきました。大原山七福天寺は、七福神7体を一堂に集めて御本尊としてお祀りしているお寺です。
元旦の6:30から初護摩が焚かれ、新しい年の招運開運を祈願します。総桧造りの舞台からは、正面の太平洋に昇る初日を拝むことができます。

千葉県いすみ市大原700
電話:0470-62-1155

このほかにも、市内には神社仏閣がいたるところにあります。
いラ研には、いすみ市文化財マップのご用意もありますので、マップ片手にご近所の神社仏閣へ初詣なんていかがでしょうか?

(しげ)

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