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いなかからのお便り -いラ研ブログ-
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いなかからのお便り -いラ研ブログ-

いすみの風景

大沢昌助資料室ナギサ 2016年7月の展示

7月ナギサの展示のご紹介です。ご紹介が遅くなってしまい、申し訳ありません。
今月は、夏にちなんで「青」と「裸婦」をテーマに展示されています。

左上:コラージュ、1989年(86歳)
右下:「裸婦」水彩、1973年(70歳)

————–
左:「大木」水彩、1997年(93歳)
岬を訪れ、四堰神社の周り、散歩して。
練馬区立美術館追悼展出品
右:「青い昆虫」油絵、100P号、1964年(61歳)
6回現代美術展出品
練馬区立美術館生誕100年展出品

————–
左左:「寝姿」油絵、40号、1992年(89歳)
練馬区立美術館追悼展出品
左中:「立像」水彩、1995年(92歳)
右中:「花」水彩、1922年(19歳)
右右:「裸婦」デッサン、1974年(71歳)

————–
左上:「裸婦」油絵、サムホール、芸大時代、芸大首席卒業
真中下:紙パレット、1991年(88歳)、常設展示
右上:コラージュ、1992年(89歳)

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※大沢昌助オリジナル版画集を500円(送料込)でお分けしております。ギャラリーアルカディアまでお申し込みください。
〒299-4622 千葉県いすみ市岬町押日163-3

先生のコレクションが練馬区立美術館に多いのは、先生がお住まいだった大田区に美術館がなかったこと、当時の練馬区立美術館の学芸員の方が、見識が高く、区内の作家に限らず、日本全国の優れた作家、作品を集められました。その中に先生の作品がたくさん含まれていたためです。

80歳を過ぎてからも、ますます活き活きとした作品を描き続けられ、息をするように自然体で絵を描かれた大沢先生の作品を、間近にご覧になりたい方は、ぜひお越しください。

◆大沢先生のオリジナル版画をまとめたパンフレット好評です。
このパンフレットに掲載されている作品は、練馬区立美術館にコレクションされており、現在もお買い求めいただくことができるものです。興味のある方は、大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア(0470-87-9379)までお問い合わせください(版画購入の際、返品は不可)。
又、資料室を見学にいらした方には版画集をさしあげます(A4 、16ページ、300円)。
大沢先生の絵は、多くの美術館だけでなく、資生堂やキヤノン、SANYO(三陽商会)などの企業からもコレクションされています。東京の画廊の方もよくいらっしゃるそうで、美術好きの方、絵の勉強をされたい方は資料室へぜひ足を運んでみてください。
また、大沢先生がいすみの海を描いた「海景」という題の版画の絵葉書ができました。100円です。

大沢先生が描いたいすみの風景画の絵葉書、この他にも作るそうですので、お楽しみに。

(えざき)

■「大沢昌助絵画資料室 ナギサ」概要
日本の洋画界を代表する大沢昌助先生(1903-1997)の作品を中心に、
他の作家さんの陶芸作品などを展示しています。
美術の専門家だけでなく、次の時代を担う子供たちや若者たちにも、
ぜひ心の目で作品に触れて欲しいと願い建てられた、小さな六角形の資料室です。
作品:学生時代より93 歳まで収蔵。毎月展示替。
常設:油絵(美術館レベルの大作含む)、水彩、デッサン、版画、コラージュ、
絵付け陶器作品を20 点以上常設展示。
公開:12:00-17:00、水曜・休、要・予約。
料金:大人500 円(月何回でも入室可)、学生無料。
大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア
Tel&Fax 0470-87-9379
http://osawashosuke.com/

「いすみ市椿公園フリーWi-Fiコワーキングスペース」を覗いてみました

6月1日に市内の椿公園内にオープンした「いすみ市椿公園フリーWi-Fiコワーキングスペース」を覗いてみました。

オープンから気にはなっていたのですが、なかなか行く機会がありませんでした。
外観は、こんな感じです。

場所は、いすみ市役所大原庁舎の裏手にある「椿公園」の中。
緑がうっそうと繁る中にあります。

自然と緑がいっぱいの中でお仕事ができるこのスペース、いすみ市の地域おこし協力隊のメンバーが中心になって運営しているそうです。
内装、設備関係も、彼らの手作り感満載です。

訪ねていった時には、もう時間的に終わりに近かったので誰もいなかったのですが、とても静かな環境の中にあり、集中して仕事をするにはいいかもしれません。

電気とWi-Fiが自由に使えるのと、お昼の時間帯は飲食可能なので、SOHOワーカーの方々にはよいかもしれませんね。

●営業時間:月-金:9:00~17:00、土日祝日定休
●場所: 椿公園(いすみ市深堀539) 大原駅徒歩15分
●無料駐車場あり
●電話番号:0470-62-1332

(えざき)

6月19日、武蔵野美術大学デザイン情報学科有志の皆さんをご案内しました。

昨年から武蔵野美術大学といすみ市を核に進めている産官学民協働「いすみ市発房総ライフスタイルプロジェクト」。今年度の動きがはじまりました。

今回は具体的にどういうことをやっていくのかを立案するために、デザイン情報学科井口ゼミの4年生の有志の方々が、井口先生と増田助手と一緒にいすみ市に視察に来てくださいました。

いラ研は、市の水産商工観光課の移住・創業支援班の職員の方(尾形さん、隈部さん)と協働して、今回のプロジェクトの舞台となる候補地を案内をしてまわりました。

今回廻ったところは、いすみの魅力スポットでもあります。
皆さんも、機会があればまわってみてはいかがでしょうか?

【港の朝市】
大原駅に集合し、まずは「港の朝市」へ。
朝市会場に手伝いに出られていた水産商工観光課の荘司課長にも挨拶。

皆さん、思い思いに腹ごしらえやら、お土産を買ったりされていました。

また、この日は大原高校の吹奏楽部の皆さんの演奏会も行われていました。
「港の朝市」は毎週日曜日に、大原漁港で行われており、都市部からのお客さんで賑わっています。


 
 
【大原・八幡神社】
次にまわったのが大原の街並みや漁港を見渡せる八幡神社。
この神社は、フジテレビのドラマ「サマーヌード」のロケ地として使われたことでも知られています。


 
 
【山田・五平山農園】
大原から西の内陸に向かったところ、山田地区にある五平山農園
ここはこの季節、ブルーベリーやイチジクが栽培されています。我々もブルーベリー狩りをさせていただきました。

また、この農園ではソーラーシェアリングという農園向けの太陽光パネル発電の取り組みもされています。ブルーベリー畑の上に太陽光パネルを設置し、日陰を調節しながら、ブルーベリーを栽培、売電もしています。
コテージもあり滞在することもできますので、いすみにお越しの際には、宿泊の候補としていかがでしょうか?


 
 
【いすみ鉄道・国吉駅】
続いて、いすみ鉄道の国吉駅へ。

ここは、駅の裏手にある野原が魅力。

駅も含め、NHKドラマ「菜の花ラインに乗りかえて」のロケ地にもなりました。

運良く、列車がやってきました。ローカル列車が珍しいらしく、みんな一斉にカメラを向けていました。


 
 
【高秀牧場】
次に、「循環型酪農」に取り組み、チーズ工房のある高秀牧場へ。
CMなどの撮影が、費用節約のため、北海道の替わりにここで行われるそうです
主の高橋憲司さんにお話を聞くことができました。

また、牧場内にある、最近オープンしたばかりのジェラート工房でひと休み。
暑い中の視察でしたので、冷たいジェラートを食べながらのブレイクタイムに、みんなくつろいでいました。


 
 
【星空の家・小さな図書館】
古民家を回収したシェアハウス「星空の家」と敷地内の納屋を改装した「小さな図書館」を見学。
シェアハウスの方は住人のプライバシーを守るために中に入れませんでしたが、「小さな図書館」の方はオープンなので入ることができました。

いラ研の元スタッフで、ここを管理運営している三星千絵さん(ちえぽん)にお話しを聞くことができました。

※注意:イベント以外「星空の家」に入ることはできません。「小さな図書館」のみ営業時間内に入ることができます。
 
 
【千町保育所跡地】
「星空の家」の近くにある千町保育所跡地へ。
ここは、ご存知、「ちまちマ」の会場です。
時間があまりなかったので、園庭の見学のみ行いました。


 
 
【ブラウンズフィールド・慈慈の邸】
次に、マクロビオティック料理研究家中島デコさん、写真家エバレット・ブラウンさん夫妻が経営するブラウンズフィールドへ。

古民家をうまく活用し、エコ・ビレッジのような空間を作り上げ、東京や海外からのお客さんも多い施設です。
運良くデコさんがいらっしゃったので、お話を聞くことができました。

隣の敷地にある古民家を現在改修中なのですが、伊勢志摩からやって来られた造園家・彫刻家のご夫婦がお風呂場を作られているところをお邪魔しました。

続いて、歩いて数分のところにあるこれまた古民家をおしゃれに回収した宿泊施設「慈慈の邸」を見学。
ここもNHKドラマ「菜の花ラインに乗りかえて」のロケに使われたところです。

※注意:ブラウンズフィールド、慈慈の邸は個人の所有物ですので、カフェ以外に無断で立ち入ることはご遠慮ください。
 
 
【太東埼灯台】
そして、最後の締めは、太東埼灯台。

太平洋を一面に見渡せる壮大な風景に、皆さん、くつろいだ様子でした。

いラ研主催のツアーでもこのようにたくさん回ることはありません。
短時間での強行軍、皆さん、お疲れ様でした。

さて、「房総ライフスタイルプロジェクト」。これからどのような組み立てがなされるのか、楽しみですね。

(えざき)

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