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いなかからのお便り -いラ研ブログ-
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いなかからのお便り -いラ研ブログ-

イベント報告

2020年5月21日、市内9小学校に生物多様性テキストを配布してまわりました

昨年度の地球環境基金の助成金で作成した「いすみの田んぼと里山と生物多様性」を、5月21日(木)市内小学校に配布して回りました。

市内の小学生を対象とした食・農・環境教育の普及啓発の一環として、いすみ市農林課から教育委員会にお声がけいただくことで、今回の配布が実現しました。

具体的には、市内9つの小学校に対して、
・4~6年生児童に1冊ずつ配布
・教職員に1冊ずつ 配布
・図書室に所蔵一学年児童数相当
合計で約1,500冊を配りました。
6月から始まる学校で、子供たちにも配布してくださる予定です。

配布にあたっては、農林課の鮫田さん、太田さん、学校教育課の高梨さん(昨年度まで、夷隅小の校長先生で、夷隅小での教育ファームの授業をサポートしてくださっていました)、房総野生生物研究所の手塚さん、そして、当NPOの高原、江崎で回りました。

①長者小学校
テキスト作りに協力してくださった松本先生がいらっしゃる小学校で、今年度の授業で学校のプールを使った田んぼをつくり稲を育てる試みをされるそうです。
この時には、千葉日報の記者の方も取材に来てくださいました。

②夷隅小学校
このテキストを生み出すもとになった授業「教育ファーム」を行っている小学校です。今年度も、何らかのかたちで授業を行う予定とのことです。

➂東小学校
テキストづくりに参加された藤平先生、夷隅小から異動された市原先生がいらっしゃる小学校です。今年度、テキストにも載っている「バケツ田んぼ」を使って稲を育てる取り組みをはじめたそうです。

④浪花小学校

⑤大原小学校

⑥東海小学校

⑦中根小学校

⑧古沢小学校

⑨太東小学校
(写真なし)

テキスト作りを行ったことで、夷隅小での授業での取り組みが、長者小や東小に広がりました。
今後、他の小学校でも、授業の中に取り入れていただけることを願います。

農林課や我々で、授業での具体的な実施方法についての相談や講師派遣などの相談を受け付けています。
お気軽にお問い合わせください。

なお、いすみの生物多様性テキスト「いすみの田んぼと里山と生物多様性」のPDFをダウンロードすることができます。
PDFをダウンロードしてお使いになりたい方は、こちらのダウンロードページより取得してください。

ご利用にあたっては、写真や画像、テキストの著作権保護にご配慮くださいますよう、お願いいたします。
ダウンロードしていただけるPDFファイルには、写真や画像、テキストの無断使用を避けるために「透かし」が入っております。あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。

※「透かし」が入っていないものをご希望の方は、当NPOまでお問い合わせください。
問い合わせフォームはこちら >>

このテキストが、多くの人にご活用いただけることを願っております。

(えざき)

※このブログの記事は2020年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

※いラ研は、環境保全活動をはじめ、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。

4月26日、環境保全と獣害対策のためのボードゲーム勉強会を行いました

4月26日(日)、新型コロナウイルス対策のために、直接集まるのではなくて、ZOOMによるオンライン勉強会を行いました。

今回は、一社Pine Treeの今井修さんにファシリテーションをしていただき、カラス対策のボードゲーム・館山市版を試してみました。

昨年度、地球環境基金助成事業、獣害対策勉強会で使用したいすみ市版カラス対策ボードゲームを館山市の地勢に合わせて応用したものです。
このゲームでは、カラス問題を切り口にして、地域全体の餌の量でカラスの数が決まる「環境容量」という考え方を学び、地域に合わせて対策方法を参加者みんなで考えるというものです。

房総野生生物研究所の手塚さんのほか、御宿で行った勉強会にも参加してくださった館山市のハンター沖さんが、今回もご参加いただきました。

はじめてオンラインでボードゲームをやりましたが、ファシリテーションがきちんとしていれば、リアルに集まって行う場合と遜色なく行うことができることがわかりました。

環境問題を学ぶためのシリアスボードゲームづくりに、今年度は取り組みます。
コロナの影響がいつまで続くかわかりませんが、オンラインというツールも活用しながら、勉強会を進めていきたいと思います。

(えざき)

※このブログの記事は2020年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

※この事業は2020年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

※いラ研は、環境保全活動をはじめ、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。

2020年3月10日(火)「イノシシの研究者と野生動物の疾病に詳しい獣医師と語り合う会」を行いました

2020年3月10日(火)に、御宿町のコミュニティスペース「サイカス」で「イノシシの研究者と野生動物の疾病に詳しい獣医師と語り合う会」を行いました。

新型コロナウイルスの蔓延でイベントの自粛が相次ぐ中、開催すべきかどうか迷いましたが、今回は一般に呼びかけず、有害鳥獣対策に関わる方々だけに参加していただくクローズドのかたちを取ることで、開催に踏み切りました。

今回の勉強会は2部制にし、第一部を獣医師の中野まきこさん、第二部を農研機構の仲谷淳さんに講師をお願いし、有害鳥獣対策に関わる方々が知っておいた方がよいこと、注意した方がよいことについてお話をいただいた後、率直な意見交換を行いました。

第一部の中野まきこさんからは、気をつけたい野性動物の感染症として豚熱(豚コレラ)CSFとE型肝炎(四類感染症)についてと、マダニが媒介する感染症としてSFTS(重症熱性血小板減少症候群)、日本紅斑熱、ライム病とその対応策についてお話がありました。

ハンターや市の担当職員など日常的に野生動物に接触する機会がある方々が直面する感染リスクについて、最新状況を含め知ることができました。

第二部は、これまでもイノシシ対策の勉強会で何回もお招きしている仲谷淳さんに、イノシシの被害状況についての最新情報と対策方法についお話をいただき、実際に現場に立っているハンターの方々からの質疑応答に時間を割きました。

仲谷さんはこの3月で現職を離れ、三重県の津市にある農業・食品産業技術総合研究機構に転職されるということで、お別れ会も兼ねた勉強会となりました。

また、今回は、1月の勉強会で講師をお願いした今井修さんも自費でご参加いただき、意見交換の輪の中に加わっていただくというサプライズもありました。

なお、全体のコーディネートと進行、まとめは、専門家である、房総野生生物研究所の手塚幸夫さんにお願いしました。

今回の参加者は、いすみ市農林課の獣害対策職員2名をはじめ、御宿町町会議員、館山市と鋸南町、御宿町、いすみ市の地域おこし協力隊、いすみ市のハンターなど、講師含め、15名となりました。
全員、獣害対策に関わる方々ばかりでしたので、かなり専門性の高い、密な意見交換ができたという参加者からの感想をいただきました。

(えざき)

※このイベントは2019年度地球環境基金助成金の助成を受けて実施します。

※このブログの記事は2019年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

※いラ研は、環境保全活動をはじめ、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。

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