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いなかからのお便り -いラ研ブログ-
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いなかからのお便り -いラ研ブログ-

お知らせ

畑で親子食育イベント「オーガニック農園で野菜と生き物にふれよう」12月はお休みとなります。

毎月開催の
「オーガニック農園で野菜と生き物にふれよう」ですが、
寒くなり、風邪の季節でもあり、
小さなお子さまに多くご参加いただいておりますので
開催延期し、今月はお休みとなります。
次回またお知らせさせていただきます。

畑には、今、ダイコンや長ネギ、ニンジン、ベビーリーフ
ナバナ、その他、そらまめも成長を始めました。
季節ごとに、野菜や畑の様子も変わります。
次回また、観察や体験をお楽しみください。

風邪などお気をつけて
元気にお過ごしください。

(かずえ)

※このブログの記事は2020年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

※いラ研は、環境保全活動をはじめ、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。

プロボノチームの皆さんとのプロジェクト進んでいます。

NPO法人いすみライフスタイル研究所では、
プロボノチームの皆さんとのプロジェクトが進行中です。

オンラインMTGを行いましたが、
プロボノチームのみなさんからのご提案いただいている
パンフレットの内容もどんどん具体的になってきてワクワクします。

様々な方へのインタビューや
時には、リアルとオンラインのミックスしMTGを重ねたり、

何度も議論したり
この過程もとっても大切なので、お仕事しながらの活動
大変な中、感謝です。

今回は、認定NPO法人 サービスグラントさんの
農林水産省 ふるさとプロボノin農村漁村 プログラムの一環として、
プロジェクトに取り組ませていただいています。

プロジェクト内容や進行状況も下記よりご覧ください。
https://www.servicegrant.or.jp/projectslist/isumistyle_2020/

だんだん形になってきて、ますます楽しみです。
プロボノチームの皆さん引き続きよろしくお願いいたします。

(かずえ)

 

2020年11月29日(日)米フェス2020にて開催予定のキム・ファンさん紙芝居上演会の演目ご紹介

2020年11月29日(日)、米フェス2020にて開催予定のキム・ファンさん紙芝居上演会の演目をご紹介します。
なお当日は、キムさんの絵本の販売も行います。

開催日:2020 年11 月29 日(日)
場所:大多喜ハーブガーデン
主催:NPO 法人いすみライフスタイル研究所

■1回目 10:30 ~ 11:00
 キムです。きょうは生きものの紙芝居をたくさんやります。
 まずは準備体操を兼ねて『どうぶつ どっちがどっち?』(童心社)。

 最後にでてきたコウノトリについてお話しします。鳴かない鳥で、くちばしを打ち鳴らすクラッタリングで意思を伝えています。ところが50 年前、福井県でくちばしがおれたコウノトリ発見されました。くちばしで意思が伝えられません。どうなったのか?次のお話は実話です。『とんだとんだ! コウノトリ』(童心社)。

 コウノトリは田んぼにえさがなくなったことと、残留性の強い農薬のせいで絶滅しました。40 年もかけて100 羽まで増やし、もう一度自然に帰しました。いま、野外は200 羽までに増えました。生きものがたくさんいる田んぼがないと、また滅んでしまいます。そういえばお米の消費に貢献しようと、原稿料はお米でパンが焼けるパン焼き機の購入にあてました(笑)。

 最後に、夷隅小学校の子どもたち一緒につくった紙芝居『田んぼで もぐもぐ』をします。
 この紙芝居ができたいきさつは、このあとの座談会にて詳しくお話しします。

■2回目 12:00 ~ 12:30
 カヤネズミという世界で一番小さいネズミがいます。鳥のような巣をつくるかわいいネズミです。その巣を田んぼで見たことが2度あります。1 度は韓国の田んぼで行った日韓の子どもたちの交流会。通訳の仕事そっちのけで写真撮りました(笑)。では、『カヤネズミのおかあさん』(童心社)やります。

 カヤネズミはヨーロッパにもいるんですね。ハーベストマウスといって、麦畑でよく見られるようです。この子たちが、フクロウの命を支えているのです。
 田んぼで巣を見た2度目は対馬のヤマネコ米の田んぼ。その人たちと一緒につくった『ツシマヤマネコのシマ』をやります。

 ロードキルとえさの問題を解決して、絶滅の危機から脱してほしいものです。このように、野生動物のためにも、農薬が使われない、または少ない、生きものがあふれる健康な田んぼが必要なのです。そんな願いを込めて、最後にもう一度、『田んぼで もぐもぐ』をやります。

■キム・ファンさんのプロフィール
 1960 年京都市に生まれ、在住。人と生きものの共生をテーマに創作活動に取り組み、日韓で著書多数。『サクラ―日本から韓国へ渡ったゾウたちの物語』(学習プラス)で、第1 回 子どものための感動ノンフィクション大賞 最優秀作品。紙芝居『カヤネズミのおかあさん』で第54 回五山賞受賞。絵本『すばこ』(ほるぷ出版)が、第63 回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(小学低学年)。
 2018 年いすみ市夷隅小学校で実施されている「教育ファーム」にて、小学5 年生の児童と紙芝居「田んぼで もぐもぐ」を制作、「第13 回 日韓田んぼの生きもの調査交流会(2018 年・いすみ市)」にて上演。

※このイベントは、2020 年度地球環境基金の助成を受けて行います。

※新型コロナ感染予防対策を実施したうえで開催いたします。
※感染の拡大状況によっては、開催中止となる場合もございます。
※お客様へのお願い
▼マスクの着用
▼検温・アルコール除菌をお願いします。
▼体調がすぐれない方はご来場をお控えください。

(えざき)

※このブログの記事は2020年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

※いラ研は、環境保全活動をはじめ、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。

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