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いなかからのお便り -いラ研ブログ-
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いなかからのお便り -いラ研ブログ-

お知らせ

明日の長者マート、nosadさんお休みです。

あっという間に2017年もひと月が過ぎようとしていますね。

今年から長者マートに出店してくださり、早くも人気の
手づくり天然酵母パンのサンドウィッチのお店「nosad(ノサッド)」さん。
お子さんが体調不良のため、明日のご出店はお休みとのことです。
お出かけを予定してくださっていた方々、申し訳ありません。

今後も毎週水曜日に出店していただけるので
またの機会にぜひ!

皆さまも風邪やインフルエンザなどかからぬよう
どうぞお気をつけて。

大沢昌助資料室ナギサ 2017年1月の展示

2017年1月ナギサの展示のご紹介です。
今月は正月にちなんで、赤を基調とした絵、重厚な雰囲気の絵が展示されています。

左上:「クセナキス」コラージュ
題名は現代音楽作曲家。先生はクラシックから現代音楽まで、いつも音楽を聴いておられました。
真中:コラージュ、1992年(89歳)
練馬区立美術館追悼展出品
右下:「日はめぐる」オイルパステル、1996年(93歳)

 
————–
左:「そうぐう」版画、1989年(86歳)
グランパレ美術館 パリSAGA89展出品、その後ベルギーへ。
真中オブジェ:「立ちすがた」1992年(89歳)
右:「白の中の赤」油絵、50号、1981年(78歳)
練馬区立美術館変身・変貌展出品

 
————–
左左:「空中に足あげる人」油絵、60号、1982年(79歳)
 21回国際形象展出展
 練馬区立美術館・生誕100年展出品
左中:「ネコ」油絵、4号、1994年(91歳)
右中:紙パレット、1991年(88歳)、常設展示
右右:「静物」水彩、1921年(18歳)、芸大に入る前からこれだけ描けました。
「美術学校2年位の時に、後期印象派の人なんかにすごくひかれた。もう向こうのものと同じに画かないでしょう。すぐそこに主観的なおもしろい形を自分でつくりあげていった。その影響を早くから受けたからネ。」

 
————–
左上:「白いリズム」水彩、1995年(92歳)
 練馬区立美術館・追悼展出品
真中下:「無題」墨・和紙、1994年(91歳)
右上:コラージュ、1989年(86歳)

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※大沢昌助オリジナル版画集を500円(送料込)でお分けしております。ギャラリーアルカディアまでお申し込みください。
〒299-4622 千葉県いすみ市岬町押日163-3

先生のコレクションが練馬区立美術館に多いのは、先生がお住まいだった大田区に美術館がなかったこと、当時の練馬区立美術館の学芸員の方が、見識が高く、区内の作家に限らず、日本全国の優れた作家、作品を集められました。その中に先生の作品がたくさん含まれていたためです。

80歳を過ぎてからも、ますます活き活きとした作品を描き続けられ、息をするように自然体で絵を描かれた大沢先生の作品を、間近にご覧になりたい方は、ぜひお越しください。

◆大沢先生のオリジナル版画をまとめたパンフレット好評です。
このパンフレットに掲載されている作品は、練馬区立美術館にコレクションされており、現在もお買い求めいただくことができるものです。興味のある方は、大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア(0470-87-9379)までお問い合わせください(版画購入の際、返品は不可)。
又、資料室を見学にいらした方には版画集をさしあげます(A4 、16ページ、300円)。
大沢先生の絵は、多くの美術館だけでなく、資生堂やキヤノン、SANYO(三陽商会)などの企業からもコレクションされています。東京の画廊の方もよくいらっしゃるそうで、美術好きの方、絵の勉強をされたい方は資料室へぜひ足を運んでみてください。
また、大沢先生がいすみの海を描いた「海景」という題の版画の絵葉書ができました。100円です。

大沢先生が描いたいすみの風景画の絵葉書、この他にも作るそうですので、お楽しみに。

(えざき)

■「大沢昌助絵画資料室 ナギサ」概要
日本の洋画界を代表する大沢昌助先生(1903-1997)の作品を中心に、
他の作家さんの陶芸作品などを展示しています。
美術の専門家だけでなく、次の時代を担う子供たちや若者たちにも、
ぜひ心の目で作品に触れて欲しいと願い建てられた、小さな六角形の資料室です。
作品:学生時代より93 歳まで収蔵。毎月展示替。
常設:油絵(美術館レベルの大作含む)、水彩、デッサン、版画、コラージュ、
絵付け陶器作品を20 点以上常設展示。
公開:12:00-17:00、水曜・休、要・予約。
料金:大人500 円(月何回でも入室可)、学生無料。
大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア
Tel&Fax 0470-87-9379
http://osawashosuke.com/

2月18日(土)に「農的ライフスタイルデザイン勉強会(仮)」を千町保育所跡地で行います

2月18日(土)に「~環境保全のための農的社会、農的社会のための環境保全を考える~農的ライフスタイルデザイン勉強会(仮)」を千町保育所跡地で行います。

この勉強会は、地球環境基金の助成金を受けて実施するもので、里山里海の環境保全のための啓蒙活動の一環として、里山里海の環境保全のためには農業の活性化はもちろんのこと、暮らしの中に農的な要素を加えていくことが重要ではないか、また、そのことが地域の魅力アップや活性化にもつながるのではないかという問題意識と仮説から行っています。

また、さらには、私たちは「農業ができて当たり前」という考えを持ちがちですが、その環境が脅かされつつあるということには気づいていません。
獣害被害を入り口にして、特に都市生活者が当然のこととして前提にしている「田舎で農業ができて当たり前」という状況が、実はいすみでも脅かされてはじめている、という部分にまで踏み込んで、考えていきたいと考えています。

農的社会、耕作放棄地、新規就農、農の流通、獣害被害などに興味のある方は、ぜひご参加ください。

————————————
勉強会タイトル:
~環境保全のための農的社会、農的社会のための環境保全を考える~
農的ライフスタイルデザイン勉強会(仮)

講師:蔦谷栄一氏(農的社会デザイン研究所代表)、仲谷淳氏(中央農業総合研究センター)
日時:2月18日(土)13:30~17:00
場所:千町保育所跡地 講堂
参加料:無料
主催:NPO法人いすみライフスタイル研究所
 
蔦谷栄一氏(農的社会デザイン研究所代表)

 
仲谷淳氏(中央農業総合研究センター)

 
 
今回の勉強会の目的:
————————————
1.前回9月29日の勉強会で蔦谷先生に持ち帰っていただいた課題について、蔦谷先生からの回答をいただくことと、それについて、市民と質疑応答・意見交換を行うこと。

なお、前回の勉強会の模様については、以下のブログでご紹介させていただきました。
http://www.isumi-style.com/blog/?p=16036

課題のテーマは、4つ。

・耕作放棄地
・新規就農
・農家の流通体制づくり、都市部との接点づくり
・獣害被害

2.獣害被害で行っている集落単位でのイノシシ対策について、活動の主旨とこれまでの活動報告、そして、今後の予定報告。

この勉強会の模様につきましては、以下のブログで簡単ですが紹介させていただきました。

http://www.isumi-style.com/blog/?p=16069
http://www.isumi-style.com/blog/?p=16587
http://www.isumi-style.com/blog/?p=16600

ここで仲谷先生に今回の活動に関連したことをお話ししていただきます。
また、蔦谷先生の獣害被害の部分は、仲谷先生へバトンを渡すための導入部分との位置づけで話をしていただくことを考えています。

この部分の活動は、繰り返しになりますが、6次産業化、農業をベースにしたソーシャル・アクティビティ(社会活動)や農的社会デザインが前提としている「農業ができて当然の自然環境」そのものが、少子高齢化や耕作放棄地増加などによる農業の衰退で脅かされ始めている、という危機感のもとに、その「農業ができて当然の自然環境」の保全も視野に入れた活動をこのいすみ地域でやっていくことも必要なのでは、という問題意識のもとにはじめています。

3.今回の地球環境基金の活動報告

勉強会を含め、今回の基金の事業でいラ研がやってきたことをご報告させていただく予定です。ここは、時間はそれほど必要とはしません。
 
プログラム:
—————————-
13:30:開始、プロジェクト全体の主旨活動報告

13:45:蔦谷先生からのレポートと質疑応答
下記4つの課題について取り組み事例(資料配布)を紹介しながら、横断的に話
を進める。
・耕作放棄地
・新規就農
・農家の流通体制づくり、都市部との接点づくり
・獣害被害(仲谷先生への橋渡し)

15:35~15:45:休憩
15:45:仲谷先生からのレポートと質疑応答
16:30:蔦谷先生+仲谷先生+参加者で座談会(意見交換・雑談会)
17:00:終了(懇親会はなし)
—————————-

以上です。

(えざき)

※このブログの記事は平成28年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。また、今回の勉強会も平成28年度地球環境基金助成金の助成を受けて実施します。

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