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いなかからのお便り -いラ研ブログ-
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いなかからのお便り -いラ研ブログ-

地球環境基金

2019年3月18日(月)獣害対策勉強会「野生哺乳類が媒介する疾病と対策についての勉強会」を行います

2019年3月18日(月)14時から、つどいの家で獣害対策勉強会「野生哺乳類が媒介する疾病と対策についての勉強会」を行います。

これまで獣害対策の勉強会はイノシシをテーマに行ってきましたが、今回はイノシシから離れてアライグマを中心に小型野生哺乳類をテーマにしました。

アニメでも知られるアライグマですが、アライグマは気性が荒く、成長すると飼育が困難なため飼い主が自然環境に捨てたり、飼育施設から逃亡したりと日本各地で定着が進み、増えて困っている状態だそうです。
また、感染症の病気を持っていることがわかっており、安易に触ったりすると、怪我をしたり病気にかかったりする危険性もあります。

いすみ市は、千葉県の中でも珍しくこのアライグマが増えている地域だということです。アライグマを目撃したり、被害にあったりという声も聞こえてくるようになりました。

そこで、いすみ市で接触機会が増えてきたアライグマについての理解を深めるために、獣医をされている加藤卓也先生においでいただき、勉強会を開催することにしました。

興味のある方は、ご参加ください。

講師:加藤卓也氏(日本獣医生命科学大学獣医学部 野生動物学研究室 博士(獣医学))
日時:2019 年3 月18 日(月)14:00 ~ 16:00
場所:いすみ市 つどいの家(千葉県いすみ市松丸2863)
参加料:無料
プログラム予定:
14:00 ~ 14:10:挨拶、趣旨説明
14:10 ~ 15:00:ミニ講演会「野生哺乳類が媒介する疾病と対策について」
15:00 ~ 15:10:休憩
15:10 ~ 15:50:質疑応答
15:50 ~ 16:00:まとめと挨拶

(えざき)

※この勉強会は平成30年度地球環境基金助成金の助成を受けて実施します。

※このブログの記事は平成30年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

※いラ研は、環境保全活動をはじめ、SGDsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。

【地球環境基金活動報告】2019年2月23日:夷隅川リバークリーン行いました。

2019年2月23日(土)、夷隅川リバークリーン、行いました(チラシでは2月16日の予定でしたが、秋に変更したものです)。
相変わらずの寒さですが、日射しは春の気配がいっぱいです。

寒い季節の清掃活動は、参加者も少ないのですが、今回は我孫子市や成田市、流山市といった県内北西部の遠くから家族連れでやってきてくださった方々の参加で、大賑わいでした。夏の清掃活動の時にも参加くださった方々です。遠方から、ありがとうございました。

いつものように、階段と桟橋の清掃からはじめますが、今回は子供たちが何人も率先してやってくれて、あっという間に片付きました。

そして、いくつかのボードに分乗して、清掃活動開始です。

びっくりしたのは、ボードの扱いの上達が、子供たちの早さです。一生懸命にやっているからなのでしょう、目に見えて上達しているのがわかります。

さて、私たちがこの清掃活動を続けてきて、気づいたのは、1つのボードに子供たち2人、あるいは、大人ひとり子供1人が乗って活動すると、とても効率が良いことです。

ひとりがゴミを拾い、もうひとりが漕ぐという役割分担で、それぞれが自分の役割に専念することで、どんどん作業が進みます。

また、大きなボードで作業をする場合は、何人かが木や竹につかまりボードを固定し、残りの1人か2人が長ハサミでゴミを拾い、さらに残っている人が拾ったゴミをキャッチしてゴミ箱に入れるという役割分担でいくと、効率が良いのです。

そんなこんなで、大所帯のゴミ清掃部隊でしたが、子供たちに怪我もなく(何人か川に落ちましたが…)、無事に作業は終了しました。

今回は小さいお子さん含め27名の大所帯の参加となり、28キロのゴミを回収することができました。

次回は3月16日(土)の予定です。
皆さんのご参加をお待ちしております。

お申し込みは、いすみパドルクラブまで。

以下、夷隅川リバークリーンの開催概要です。

◆主催:NPO法人いすみライフスタイル研究所
協力:いすみパドルクラブ、ワォアクションスポーツ(株)
※このイベントは、平成30年度地球環境基金助成金の助成を受けて実施します。

◆協賛:NPO法人ウオーターフィットネス協会、(株)JVCケンウッド
◆参加対象者:小学生以上
◆参加費:無料
*お一人で漕げない場合はインストラクターか親御さんのボードに同乗となります。
◆募集人数:各回:20名
◆集合場所:いすみパドルクラブ 駐車場 〒299-4504 千葉県いすみ市岬町桑田1809-1

◆レンタル ウエットスーツ¥2,000、ブーツ¥1,000 (税別)

◆持ち物
●水に濡れて良い格好(ラッシュガード、ボードショーツ等)、着替え、タオル、日よけ対策(日焼け止め、帽子等)
●ウエットスーツをお持ちの方はお持ちください。

★ご注意事項
●各回、定員になり次第募集を締め切らせていただきます。各回定員20名
●お申込み後、事務局より詳細情報をご連絡差し上げます
●受付時間を目安に余裕を持ってご来場ください
●お客様の都合で止むを得ずキャンセルなされる場合は、事前にご連絡ください。
●本イベント中に撮影した写真、ビデオにつきましては、主催者及び協賛企業において宣伝・販売促進等の手段として、PR活動、その他の販促物に使用することがあります。不都合がある方は事前にお申し出ください。
●天候・その他の事情により変更になる場合がございますのでご容赦ください。
●中止の場合は前日17時までに、順次ご連絡差し上げます。

<参加規約>
開催に当たり十分な安全管理を行いますが、万一不慮の事故があった場合、加入済み保険適用範囲内での賠償となります。上記、参加規約を承諾された上お申し込みください。お申し込みをもって同意いただいたものとさせて頂きます。

お申し込みは、いすみパドルクラブまで。

※このブログの記事は平成30年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

※いラ研は、環境保全活動をはじめ、SGDsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。

(えざき)

【地球環境基金活動報告】2019年2月10日:獣害対策勉強会を実施しました

2019年2月10日(日)、荻原区古屋谷地区集会場で獣害対策勉強会を実施しました。

地球環境基金の助成を受けて平成28年度より取り組んでいる夷隅川流域の多様性豊かな生態系と環境の保全活動の一環として、これまでイノシシを中心とした獣害対策勉強会を開催してきました。
これまでの取り組みを、改めて振り返ると以下のようになります。

1.当時の市の担当者と情報交換しながら平成28年度は峰谷地区と新田野生島地区で勉強会を実施しました。かたちとしては、いすみ市が取り組んでいる「獣害に負けない集落作り」を市民の側から側面支援、連動するような取り組みになりました。
この2地区はこの勉強会での知見をもとに、翌平成29年度の市の獣害対策助成事業「獣害に負けない集落作り」に参加し、集落に電気柵を導入するなど対策を取りました。
2.新田野地区の場合、勉強会で作成した「出没・被害マップ」をもとに電気柵を張った結果、集落でのイノシシによる被害をゼロにすることができ、本勉強会が当初から目的としている、集落ごとに守ることに成功しました。
3.平成29年度は、市の獣害対策の充実を受けて、施策と重複しないよう少し距離をとって集落で基本的な知識を学習することに重点をおいて進めました。いすみ市の大井地区と造式地区で実施。さらに御宿町からの希望もあって、御宿町の実谷地区で実施しました。

今年度も、継続して実施する計画でいましたが、市の方でさらに獣害対策を力を入れはじめ、専任のスタッフを3人に増やすなど、房総の自治体では類を見ない手厚い体制を取るようになったため、市の施策の邪魔にならないような実施が求められるようになりました。
そこで、まず、イノシシ対策に関しては、改めて小さな集落できちんと基礎知識を学習することにしました。

今回勉強会を開催した荻原区古屋谷地区は、ICEBA国際会議での「日韓田んぼの生き物調査交流会」の舞台になった田んぼがある地域です。
この地区の田んぼにはすでに電柵が張られ、イノシシへの対策は取られてはいるのですが、防護の強度をもっと上げたいということで、集落の人たちに集まってもらうことになりました。

今回も、講師を仲谷淳先生(中央農業総合研究センター)にお願いしました。
先生の方針で、座学だけではなく、現場に即した知識や対策方法をお伝えしたいということから、勉強会の前に時間を取っていただきて、現地視察をしました。

視察には、地区の区長さんや区の取りまとめ役の方々、そして、この地区の猟友会メンバーにも立ち会っていただき、電柵の貼り方、罠の仕掛け方などを確認し、アドバイスをいただきました。

田んぼのあぜ道だけでなく、民家の庭先など集落のあちこちに、イノシシが掘り返した跡がありました。しかも、最近できたものとのことでした。
イノシシにやられて続けるのをやめた田んぼも少なからずあるそうです。

その後、集落の方々に集まっていただき、勉強会を開催しました。

内容は、
①イノシシという動物についてのきちんとした知識を身につける
②イノシシからの防護と捕獲についての知識を身につける
③集落全体で対策と捕獲に取り組むことの重要性を理解する
④集落で対策を立てるための「出没・被害マップ」の作成についての解説
についてお話しいただいた後、質疑応答というかたちで進み、特に質疑応答の場面では、現地視察の後だったので、かなり具体的に突っ込んだ話をすることができました。

こういう集落単位で集まった勉強会の場合、不特定多数の方々がたくさん集まる講演会よりも、知った人達同士ということで、話の内容も深くなりますし、集落での情報共有も効率良く、効果的に行われ、次の対策行動にもつながりやすくなります。

集まっていただた集落の方々も、会の終わりの方には、さっそくあそこはああしよう、そっちはこうしようと、具体的に話をされていました。

※この勉強会は平成30年度地球環境基金助成金の助成を受けて実施しました。

※このブログの記事は平成30年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

※いラ研は、環境保全活動をはじめ、SGDsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。

(えざき)

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