イベント案内癒し・パワスポめぐり自分生活@いすみスタッフオススメ  得  情報
いすみつけむすびISUMIX Lifeいすみ暮らしお役立ち情報
いなかからのお便り -いラ研ブログ-
2024年7月
« 5月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
+

SDGsロゴ

おもてなしロゴ

+
+
+
いすみライフマーケットinちまち
菜の花ラインもりあげ隊
まきべ~のおでかけ日記
いすみライフマーケット
NPO法人 いすみライフスタイル研究所
rssfeed RSS 2.0
rssfeed RSS 1.0
rssfeed atom



いなかからのお便り -いラ研ブログ-

地球環境基金

2022年2月11日、「第4回 持続可能な地域づくりについての意見交換会」行いました

2月11日(金)、「第4回 持続可能な地域づくりについての意見交換会」行いました。
今回は、勝浦市にある千葉県沿岸小型漁船漁業協同組合に「持続可能な漁業」について、お話を伺いに勝浦市まで行ってきました。
この協働組合は、いすみ市の南隣の街、御宿町から外房地域の南、鴨川市までの沿岸で漁業をされている漁師の方々で構成され、金目鯛を獲っているとのことでした。

当日は、代表理事組合長の鈴木正男さん、副組合長理事の酒井光弘さんはじめ計6名の方が参加くださいました。

皆さんからは、

・50年前から組合で「勝浦沖キンメ操業規約」を設け、金目漁に禁漁期間(7,8,9月)を設定するなど「撮り過ぎない努力」をしたところ、漁獲高が増え、千葉県が漁獲高日本一になった。そのため、資源管理の重要性を身に染みて感じている。
・自分だけ良ければという考え方ではやっていけない。また、資源管理の重要性を若い世代にも伝えていくことの必要性も感じている。
・農薬等による環境への負荷の軽減に着目して農業の人とも連携していきたい。
・つい最近、「ちばSDGsパートナー」に登録申請を出した。

などの意見をいただきました。

大型漁船の利用や漁法などによっては、漁業資源の枯渇を招きかねないことが言われている中、近くの地域で、50年も前から資源管理に取り組んでおられる組合があるということは驚きであり、皆さんの熱意には感心させられました。

(えざき)

※この意見交換会は2021年度地球環境基金助成金の助成を受けて実施しました。
※このブログの記事は2021年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

※いラ研は、環境保全活動と地域資源の循環促進など、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。

2022年2月3日、エコメッセちば運営委員会に参加しました

2月3日(木)、運営委員会にZOOM参加しました。

1月に続き、実施報告書の内容確認が行われ、ほぼ内容が確定しました。
これから印刷に入り、2月中に発送ということになりました。

続いて、4月に開催予定の実行委員会についての協議が行われ、さらに10月開催の2022年展についてテーマや企画について、協議が行われました。

(えざき)

※このブログの記事は2021年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

※いラ研は、環境保全活動と地域資源の循環促進など、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。

2022年1月29日、「第3回 持続可能な地域づくりについての意見交換会」行いました

1月29日(土)、「第3回 持続可能な地域づくりについての意見交換会」行いました。

今回は、生産者や流通者ではなく、クリエーターとITエンジニアの方々に集まっていただきました。
参加されたのは、グラフィックデザイナーの松下貴昭さん、元システムエンジニアで地域でホームページを作成したり自らキッチンカーで出店されている三次恵美子さん、私達も普段からお世話になりまた学校給食畑もやっていらっしゃるシミキョウさんこと清水京子さんの3名です。
地域のイベントやコンテンツづくりでいろいろな方々と一緒に活動をされているので、幅広い視点からご意見を聞くことができるのではということから、お集まりいただきました。

松下さん:
・東京で子育てするのに疑問を感じ、御宿へ移住してきた。平日の多くは仕事で東京で暮らし、週末は御宿でという二拠点の暮らしを当初から実践し、都会と田舎の美味しいとこどりが出来て今でも正解だったと思っている。自然の中で子育てができて満足。
・いすみで行われている学校給食の有機食材化はよいと思う。大原高校の園芸科の生徒が育てた作物で給食を作ったら良いと思う。
・一方で、子供が少なく、教育(進路)の選択の狭さは問題だと思う。
・自分のようなライフスタイルの人が増えるといいなと思う。この地域が好きで住んでくれる人が増えるといいと思うし、PRもしたいと思う。
・地域情報に関しては、玉石混淆だと思うので、きちんとキュレーションされた情報があるといいと思う。自分もデザイン、見え方指南でお手伝いしたい。

三次さん:
・移住してすぐ人と交流する場としてゲストハウスを運営していた。人との交流の場づくりには興味がある。
・この地域は、出店者と交流できるマーケットが多いので楽しい。
・夫婦で生きもの、植物が好きなので、この環境は気に入っている。
・コロナ禍でリモートワークが盛んになってきたのは、都市部からの関心がこちらに向いて、この地域にとっては追い風だと思っている。
・一方で人が減っている中で、どうするか?私は少ない人数の中で気持ち良く暮らしたい。グローバルなまちづくりをして外国人にも来てもらえればと思っている。
・また、自然環境を大事にしたい。そのためのコミュニティづくりや啓蒙活動などもやっていきたい。
・タコスのキッチンカーで地域を賑やかにしたい。
・ITでも、情報発信などできることがあればお手伝いしたい。

シミキョウさん:
・この地域は市民マーケットが多いので、出て遊ぶのが楽しい。
・学校給食のために作った有機野菜の中で、規格外のものが結構出るので、それを地元の知り合いに頼んでドライフードにして販売してもらっている。小さい地域循環だけでも、助かる。
・イラストなどで、地域のことが見てわかりやすくすることをしていきたい。

などのご意見をいただきました。

ITエンジニアやクリエーターが不足しているこの地域で、このように地域活性化に前向きな方々がいらっしゃるというのは、心強いと思いました。

(えざき)

※この意見交換会は2021年度地球環境基金助成金の助成を受けて実施しました。
※このブログの記事は2021年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

※いラ研は、環境保全活動と地域資源の循環促進など、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。

Copyright (C) NPOいすみライフスタイル研究所 all rights reserved.