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いなかからのお便り -いラ研ブログ-
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いなかからのお便り -いラ研ブログ-

広域連携・房総ジャンボリー

「房総ジャンボリー」への寄付、ご支援誠にありがとうございました。

行政の枠を取り払い、館山・南房総・鴨川・いすみを結んでの広域情報発信プロジェクト「房総ジャンボリー」。
昨年度事業分の活動資金を、クラウドファンディング「ちばのWA地域づくり基金」を通じて集めさせていただきました。

会計を閉じ、5月末に報告書を「ちばのWA地域づくり基金」に提出させていただきましたので、このタイミングでご支援いただいた方々へ、この場で改めてお礼を述べさせていただきます。

「ちばのWA地域づくり基金」を通じて寄付をいただいた方は次の方々です(五十音順)。

いおりパフォーマンスジム 様
依知川 稔 様
内山 芳江 様
笠原 直子 様
北山 理恵子 様
清水 芳子 様
大森 智恵子 様
田中 猛 様
豊岡 正弘 様
牧野 昌子 様
その他匿名様

合計金額:¥86,884

また、「ちばのWA地域づくり基金」を通さず直接ご支援くださった以下の方々、本当にありがとうございました。

入船亭扇海 様
山辺義大 様
株式会社ソーケン製作所 様
天津神明宮 様

さらに、わずかなお礼で演奏を引き受けてくださいましたアーティストの皆さまも、ありがとうございました。

皆さまのご支援のおかげで、なんとかイベントだけは実施することができました。
心よりお礼申し上げます。

今年度の活動につきましては、資金難もあり未定ですが、動きがありましたら改めてご案内させていただきたいと思います。
SNSなどWebを使った情報発信は、可能な限り継続していきたいと考えています。

以下、理事長高原よりメッセージです。
————————————————–
ちばのWA地域づくり基金 事業指定プログラム第4期

いすみ・鴨川・館山など広域を結んでの地域活性化プロジェクト
「房総ジャンボリー」1年間の活動が終了いたしました。

あらためまして、「ちばのWA地域づくり基金」通じまして、
いすみ・鴨川・館山など広域を結んでの地域活性化プロジェクト
「房総ジャンボリー」へのご寄付や応援を頂きました皆さま
誠にありがとうございました。

皆様のあたたかなご支援のもと、
昨年4月5日に「房総ジャンボリーLive .0」
10月17日に「房総ジャンボリーLive .1+自由広場」の開催と
都内での3回の房総PRイベントを開催することができました。

その後も、館山・鴨川、いすみ、それぞれの地域で地域活性化の活動に取り組みながら、
それぞれの地域並びに房総半島を盛り上げてまいりたいと活動を続けております。

房総半島は、緑豊かな里山と広い空と海、
様々な特産物や体験など四季折々お楽しみいただけます。

ぜひ、いつでも房総半島へお越し下さい。
皆さまとご一緒に過ごす房総時間楽しみにしております。

皆さまのお越しを一同心よりお待ちしております。

 

公益財団法人ちばのWA地域づくり基金の皆さまのご支援やアドバイス等
大変お世話になりました。
ご支援・ご指導のもと、このプロジェクトを通じ、各団体の皆さんとの連携がさらに深まり
また、房総で活躍されている皆さんや企業さんとのご縁もできました。

その後も、館山・鴨川、いすみ、それぞれの地域で地域活性化の活動に取り組みながら、
房総半島を盛り上げてまいります。
————————————————–

(えざき)

【ご報告】3月22日、「千葉県の地方創生に挑戦する大学」キックオフシンポジウムに参加して来ました。

これまでもブログでご紹介して来ましたが、協働協力機関のひとつとしていラ研も協力してきました、千葉大学の「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」「都市と世界をつなぐ千葉地方圏の〝しごと〞づくり人材育成事業」。
そのキックオフシンポジウムが3月22日(火)に行われました

千葉大学長:徳久剛史さん、千葉県副知事:諸橋省明さんの挨拶のあと、事業責任者である上野武千葉大教授から事業説明が、その後、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局次長:松尾泰樹さんが基調講演「地方創生と大学の役割」をされました。

そして「地方版総合戦略と大学の役割と期待」と題してパネルディスカッションが行われました。
そこでは、千葉県で総務省から自治体に派遣されているシティマネージャー3名の方がパネラーとして登壇されました。
この3名の中に、いすみ市参与をされている早川卓也さんも含まれ、いすみ市における地方創生への取り組みについてご報告されていました。
他の2名の方は、横芝光町、勝浦市で「住民参画」による取込みを開始されたという報告がありました。
いすみ市においては、「住民参画」の活動そのものは10年前の合併の時からすでに取り組みはじめており、その成果のひとつとして当NPO、いラ研があります。その意味では、「住民参画」という面では一区切りついている状況かと思われます。
その一方で、「地方創生」の全国的なブームの中で、さらに行政が「地域おこし協力隊」など国の制度を活用してさらに前に進む、という動きが見えているということで、3地域の中でひとつだけ独自の道を歩んでいるという印象を受けました。

「COC+」は、28年度から大学のカリキュラムの中に組み込まれていくということで、いラ研も、フィールドワークなどで27年度以上の協力をさせていただくことになりそうです。

また、会場の外では、「ちば外房の美味しいマルシェwith千葉大学環境健康フィールド科学センター」が行われ、横芝光町、いすみ市、勝浦市の特産品や千葉大学環境健康フィールド科学センター(農場)の生産品が販売されていました。

太田いすみ市長も視察に。

今後の「COC+」の動きが楽しみですね。

(えざき)

3月12日日報:「第10回 社会貢献活動見本市&交流会」出展

3月12日(土)、東京・豊島区東池袋にある豊島区役所内、としまエコミューゼタウン1Fのセンタースクエアで行われた「第10回 社会貢献活動見本市&交流会」に出展してきました。

この見本市は、豊島区を中心にNPO法人などの社会貢献活動を行っている団体と、CSR活動に取り組む企業が一堂に会し、毎年参加団体が積極的な交流を図り、活動の輪を広げるイベントだそうです。
今年は昨年5月にオープンした豊島区新庁舎の1Fセンタースクエアでの開催となり、「社会貢献活動見本市」および「豊島区区民活動センター運営協議会」節目の10周年記念イベントとなったそうです。

このような豊島区民のイベントになぜ私たちいラ研が出たのか、という話ですが、「房総[ほろ酔い]ジャンボリー」でご協力いただきましたソーケングループさまのご紹介とご協力(出展費のご負担)により、ご縁をいただきました。
私たちとしましても、都内でいすみおよびいラ研のPRが出来るのは願ってもないお話しでしたので、ありがたく出展させていただきました。

さて、その成果ですが、案の上とでも言いましょうか、会場で出会った方々にお聞きしても「いすみ市」をご存知の方はほとんどいらっしゃいませんでした。
勝浦に行ったことがある、鴨川なら知っている、千倉に行ったことがある、という人はいても、その方々でさえ「いすみ市」はご存知ありませんでした。

ただし、「いすみ鉄道」があるところと言うと、わかった人は2~3人いらっしゃいました。

例えば「移住定住」のイベントなどでは、「いすみ市」は「先進地域」などともてはやされているようですが、ひとたび「移住定住」などと言った「特別な領域」を外したところでは、まったくの無名でありました。

そういう特別に下駄を履かせてもらった土俵で持ち上げられて満足しているようではいけない、ニュートラルに見た場合には、まだまだであるということを認識できたことはとても大きな成果でした。

また、1日このイベントをご一緒させていただき、協働の可能性を感じさせていただいた団体の方々とご縁を作らせていただいたことも、おおきな成果だったと思います。

さて、当日の模様です。

会場は、昨年5月にオープンした豊島区新庁舎。設計は、新国立競技場のデザイナーでもある建築家の隈研吾さん。建物を見ると、グリーンの使い方などで同じ作者だと連想させますね。

50近くの豊島区民団体の中に紛れ込んで、いすみ市からいラ研がエントリー。
いラ研のブースは、こんな感じでした。

私の力と準備不足で、このようなシンプルなものになってしまいました。
一番の反省点としては、いラ研のことを端的に説明できるチラシ(フライヤー)がなかったこと。いすみ市については「5分でわかる!?千葉県いすみ市」というパンフレットで、さくっとご説明できたのですが、肝心の自分達のことをさくっと説明する資料がありません。早急に作らなければと思いました。

こういう会場では、ぐだぐだと説明している余裕はありませんので、とりあえず、「情報発信(メディエイション)」と「中間支援(コミュニティ・ビルディング)」の2つキーワードで説明させていただきました。
いろいろ試行錯誤した結果、この2つが、一番反応がよく手応えを感じたように思います。

次に、会場は、こんな感じでした。
結構、皆さん力が入った展示になっていますが、これにはわけがあります。
パネル展示の内容を審査員が評価し、優秀であった場合、活動資金として最高3万円の現金をはじめとして、いろいろな賞をいただけることになっていたからです。
団体によっては、何日も前から準備をしていたところもあったそうです。
当日の展示に使える時間はたったの1時間。この間に、準備してきたものを広げます。
賞金がかかっている中、時間が限られていた中での作業のため、皆さんは必死。
中には殺気立って作業をされていたところも。

いろいろ賑やかな展示、今後の参考になりそうです。

また、アトラクションイベントも、趣向を凝らしたものがいくつか行われました。

豊島区内にある東京音大の学生さんの演奏もありましたし、さすがに東京ですので豊島在住・プロの現役芸人のパフォーマンスなども。

「としまでエネルギーを考える会」さんのブースでは、市民エネルギー会社の例ということで、「いすみ自然エネルギー株式会社いすみ自然エネルギー推進協議会から発足)」がプロットされていました。リサーチ、ありがとうございました。なんでも、視察にもいすみに来られたそうです。

また、地域通貨づくりを行っている例も。
失敗が多い地域通貨ですが、ここでは、農業生産の報酬と消費をリンクし、商工会とは距離を置くなど、いろいろと工夫をされたようで、少ない成功例となっているそうです。
いすみでも地域通貨づくりの動きが市民の間であるようですが、参考になるでしょうか?

展示の後は、交流会が行われました。

まずは、としま情熱基金表彰式。

優勝おめでとうございました。

区民活動センター新名称発表:「地域活動交流センター」に決定。

交流会では、普段極力目立たないようにしている私も今回だけは、高橋之夫豊島区長に記念撮影をしていただきました。

柳田好史NPO法人としまNPO推進協議会代表理事とも。

そして、パネル展示優秀団体表彰式が行われました。

いラ研も、なんと「マキュアス賞」というのをいただき、活動資金をいただきました。
この賞の冠をされた株式会社マキュアス様、ありがとうございました。

最後は、池袋西口公園フリーマーケットで活動されて、地域では人気者になっているミュージシャンによるライブ演奏、そして、高橋区長、柳田代表理事(今年還暦だそうで赤いちゃんちゃんこ着用)はじめ全員で「万歳三唱」にて、新しい「地域活動交流センター」での地域住民活動の次の10年を願い、閉会となりました。

豊島区では「社会貢献活動日本一」を目指しているそうで、官民(公民)がこのように密接に連携して地域を盛り上げて行こうとされていて、素晴らしいと思いました。

豊島区民の集まりにもかかわらず、いすみからの珍客をあたたかく迎えてくださった、NPO法人としまNPO推進協議会はじめ豊島区民団体の皆さま、豊島区役所の皆さま、ありがとうございました。
また、この機会を提供してくださったソーケングループの皆さま、ありがとうございました。
いラ研も、この場でできた縁を地域に持ち帰り、大事にしていきたいと思います。豊島の皆さまとの協働も、何か具体的に作っていければと思います。

(えざき)

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