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いなかからのお便り -いラ研ブログ-
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いなかからのお便り -いラ研ブログ-

広域連携・房総ジャンボリー

2020年2月26日(水)に君津高校でイノシシボードゲームのワークショップのファシリテーションを行いました

2020年2月26日(水)に、君津高校の「野生ほ乳類についての講義」の一環で、イノシシボードゲームのワークショップのファシリテーションを行いました。
2時間枠の講義のうち1時間をいただき、これまで夷隅小や勉強会などで行ってきたイノシシボードゲームを、今回は高校生に授業で体験してもらいました。

授業の最初は房総野生生物研究所の手塚幸夫さんが、その前の時間の講義の振り返りと導入の話をされ、その後、ゲームの説明をして、生徒さんたちに実際にボードゲームを6つのグループに分かれてやってもらいました。

生徒さんたちに関心を持ってもらえるか心配でしたが、それは杞憂でした。
積極的に参加してくれ、ゲームを楽しんでくれました。
ゲームをしている最中の生徒たちの声を聞いていると、ゲームの意図やこれまでの講義の趣旨を理解した上で楽しんでくれていることがわかったり、もっとこうしたらいいなどの気づきをもらうこともできました。

地球環境基金の事業で今年度からボードゲームを活用するようになったことで、啓蒙活動の対象者や内容の幅が広がったように思います。

(えざき)

※このブログの記事は2019年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

※いラ研は、環境保全活動をはじめ、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。

2020年2月5日(水)令和元年度コミュニティビジネスシンポジウムに出席しました

2020年2月5日(水)、広域関東圏コミュニティビジネス推進協議会、経済産業省関東経済産業局主催のシンポジウム「『抜け組』と『残り組』がつくる地域ブランド~古くて新しいコミュニティビジネスのかたち~」に、パネラーとして参加してきました。

開催報告記事はこちら>>令和元年度コミュニティビジネスシンポジウム「『抜け組』と『残り組』がつくる地域ブランド」を開催

『抜け組』とは、勝ち組、負け組などの経済競争から抜けて、自由な生き方を模索する人たち。
『残り組』とは、漁業や農業など、地元の昔からの生活をつないできた人たちを指します。
この2つのグループが、いすみ市で地域ブランドづくりをしている、というお話をシンポジウム仕立てでご紹介させていただきました。

いすみからは、コーディネーターとして房総野生生物研究所の手塚幸夫さん、民間事業者としてブラウンズフィールドの中島デコさん、行政からいすみ市役所農林課の鮫田晋さん、そして、民間NPOから私、江崎が出席しました。

いラ研から私が出席させていただいたのは、この「抜け組」という言葉をいすみ地域のまちづくりのキーワードとして提案していたことと、いラ研の活動の中の地域ブランド関連事業部分の実質的なディレクターであることが理由です。
地球環境基金の助成を受けて行っている環境保全と啓蒙・情報発信活動も、私の中では地域ブランディング活動の一環として位置付けており、そこにも触れながらお話をさせていただく機会をいただき、ありがたかったです。

また、地元で顔を合わせる機会が多い、手塚さん、中島さん、鮫田さんのお話を、改めて聞くことができ、新しい発見や気づきがありました。

また、このシンポジウムには、北関東の市町村職員やNPOの方々が出席されており、普段接することができないこうした地域の方々と名刺交換などをさせていただくことができて、ありがたかったです。

当日投影した資料の一部を、ご参考までに掲載させていただきます。

(えざき)

※このブログの記事は2019年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

※いラ研は、環境保全活動をはじめ、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。

2020年1月30日(木)「ボードゲームを使ったイノシシなど獣害対策勉強会」を行いました

2020年1月30日(木)、隣町御宿町のコミュニティスペース「サイカス」で「ボードゲームを使ったイノシシなど獣害対策勉強会」を行いました。

この日の参加者は12名(含む子供1名)は、いすみ市の猟友会メンバーなどのハンターだけでなく、御宿町や南房総市のハンター、いすみ市・御宿町・館山市の地域おこし協力隊の方々にも参加していただきました。

今年度の勉強会は、有害鳥獣には人間が決めた行政区域は関係ないという考えから、いすみ市という行政区域の枠を超えて、房総半島の南側、安房地域と夷隅地域の有害鳥獣対策の実務者にも声がけし、ご参加いただきました。

有害鳥獣対策の勉強会を何年にもわたって続けてきた中で、有害鳥獣対策で大切なのはハンターや行政任せではなく、地域住民も自分事として対策に取り組むことであることを学びました。

今回の勉強会で使ったボードゲームは、そのことを実感するためのツールとして有効ではないかということで、勉強会の材料として使わせていただきました。

講師にこのボードゲームの開発メンバーのひとりである今井修さんをお招きし、イノシシの習性とゲームの開発コンセプト、ゲームの仕方などをお話いただきました。

有害鳥獣対策の柱は3つ。
1.捕獲(個体群管理)
2.柵の設置等による侵入防止(侵入防止対策)
3.放任果樹の伐採、刈払いによる餌場・隠れ場の撲滅(生息環境管理)
とのことで、このことの重要性をゲームをしながら学んでいきます。

今井さんの説明を聞いた後、イノシシ役、ハンター役、住民役に分かれて、参加者全員でゲームを行いました。

ゲームは、今井さんに作成いただいたいすみ市の地図を盤面(ボード)にして作られ、私たちは実際の地形を意識しながらゲームを行うことができました。

ゲームの後、振り返りを行うことが重要ということで、イノシシ役の人がどのような経路で移動したかを説明、それを受けてハンター役、住民役の人がどう対応したかを振り返り、反省点や効果的だった点などを確認しました。

イノシシのボードゲームの後、休憩を挟んで、カラス対策のボードゲームも行いました。
こちらも、今井さんが作ってくださったいすみ市を盤面に、カラス役、行政役、住民役に分かれてゲームを行いました。

やってみて、やはり地域住民の協力がいかに効果的であるかということを再確認することになりました。
このことを知ることができることが、これらボードゲームの良さだと思いました。

(えざき)

※このイベントは2019年度地球環境基金助成金の助成を受けて実施します。

※このブログの記事は2019年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

※いラ研は、環境保全活動をはじめ、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。

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