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いなかからのお便り -いラ研ブログ-
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いなかからのお便り -いラ研ブログ-

研修・視察

H28年度千葉県市町村移住・定住相談窓口担当者研修のアドバイザーを務めさせていただきました。

7月26日(火)佐倉市社会福祉センターにて、

千葉県で今年度から始まりました、第1回目の
「平成28年度 市町村 移住・定住相談窓口担当者研修」
が開催されました。

初年度の今年は、県北と県南で開催され、初回となる今回は、
県北の市町村の移住・定住相談窓口担当者の皆さまなど30名が出席されました。

今回、いラ研 は、
千葉県総合企画部政策企画課 地域振興班ご担当者様より
今までの移住定住促進の活動の実績や経験を踏まえ、
ワークショップのアドバイザーとしてご依頼をいただきました。

初めに NPO法人ふるさと回帰支援センター 宗像マネージャーより
「移住相談窓口担当者に求められるスキルについて」 というタイトルでの講義がありました。
NPO法人ふるさと回帰支援センターでの取り組みや相談にいらっしゃる方々の傾向
全国的にみて、移住の成功例、失敗例など、幅広くお話しくださり、参考になりました。

その後、「集客力のある移住セミナー・相談会とは」というタイトルでワークショップを開催
はじめに、移住セミナー事例やポイント等をお話しさせていただき、
早速、グループに分かれてワークをしていただきました。

各市町村のご担当の皆様は、それぞれの地域により状況が異なり
初めてお会いする方々が短時間でセミナーのターゲット層や企画内容等を考え、
まとめるのは、大変であったとおもいますが、各班ともに様々意見が出され、ターゲットも
都心への通勤をされる方、週末田舎暮らし、農業に関心の高い方、子育て世代の方など
様々想定し、様々なセミナー内容が発表されました。

きっと、今後、今回検討したアイデアやこの研修で学んだことや情報をいかされ
各市町村にていろいろな移住定住の取組みが企画されていくと思われます。

最後に、県からの田舎暮らしやお仕事の体験モニターツアーやセミナー・相談会
全国移住ナビ等のご紹介などもあり、盛りだくさんの研究会でした。

講義を聞くというだけではなく、短時間でしたが、実際に検討してみるという
時間があり 、また、様々な情報提供もあり、早速活用したり、実践したり
できるのではないかと思われます。

私たちも活動を振り返り、ポイントをまとめるなどの機会になり
ご一緒させていただいたことで、様々な気づきもあり、
今後にいかしていきたいとおもいます。

次回は、県北 館山での開催とのことで、
講師は、NPO法人おせっ会さんです。

皆さま、研修お疲れ様でございました。
ご一緒させていただき、有意義な時間でございました。
ありがとうございました。

 

また、私たちも日々試行錯誤ではございますが、
早くから取り組んでおりましたので、
今までの経験がお役になてることがあれば、
ご相談等のお受入れもさせていただいております。
お気軽にご連絡いただければと思います。
過去の研修・視察等のレポートもご参考ください。
http://www.isumi-style.com/blog/?cat=10

(かずえ)

千葉大COC+「地域における起業を語る」で話をしてきました。

7月14日(木)に、千葉大普遍教育科目「地域における起業を語る」で話をしてきました。

この講座では、これまで、サイボウズ中村龍太さん、なんじゃもんじゃリゾートの秋葉秀央さん、R.projectの丹埜倫さんなどが講師をされたそうです。
今回と来週21日(木)は、企業ではなくNPOでということで、いラ研を講師として呼んでいただきました。

そうそうたる企業の方々の後で、我々のような超零細NPOが登壇するなど、学生さんに申し訳ない気もありましたが、いすみ地域といラ研を知っていただくために、行ってきました。

授業に急ぐ学生さんたちに紛れて構内へ。

この講義の担当部署、「コミュニティ・イノベーションオフィス」には、千葉地方圏での若者定着を目指すCOC+プロジェクトのパネルが貼ってありました。

私のお題は「地域を編集・メディエートする」とさせていただき、いラ研での情報発信活動の部分のみをピックアップし、お話しさせていただきました(いラ研全体の活動の話は、来週講義する理事長の高原にお任せです)。

当初、聴講される学生さんに合わせて話をしようかとも考えたのですが、受講生が1年生から4年生まで偏りなく、しかも文系、理系ほぼ半々ということをお聞きして、その考えを捨て、話したいことを話すことにしました。

要旨としては、

・「いすみ」は合併間もなく、知名度がほとんどない地域なので、「地域のブランディング」という視点でNPOの活動を行い、情報を出していくことが重要で、それを意識し続けていること。
・「東京都市圏」の「1日交流圏」の一部として、都市生活者の「テール」のニーズを拾っていく(「ヘッド」としての価値を提供することは、いすみでは無理)。
・「ブランディング」のために気を付けていること。
・「ブランディング」のためには、出していく情報に「方向付け」と「価値付け(質を高める)」を意識的に行うことが必要で、そのために、「情報発信」ではなく「編集」と「メディエイション(メディア化)」という作業を地道に続けていく。
・「編集とメディエイション」で気を付けていること。
・来週の理事長高原の話をお楽しみに。

ということを話ました。

また、「地域活性化」や「街づくり」に関して、「効率化」や「利益率」のようなビジネス目線の評価を求める傾向もあるが、もちろん大事ではあるが、そもそも「ビジネスからこぼれ落ちたものをすくいとる」ことが「地域活性化」や「街づくり」なのだから、そこを強調することは、本来的におかしい(結果が出るのには時間がかかる)、ということも述べさせていただきました。

20名近くいる学生さんの中で「いすみ」を知っていたのは一人だけでしたので、その意味では地域のPRもできてよかったと思います。
また、担当された先生からは、起業家としての想いや経歴について話される先生が多い中で、地域ブランドの具体的な手法や戦略が聞けて面白かったと言っていただき、役割を果たしたなと思いました。

来週21日(木)は、理事長高原が「ライフスタイルを重視し多様化する働き方~食や環境、あらゆる地域資源をいかして~」と題して講義をすることになっています。

閑話休題。
千葉大キャンパスにて、親亀の上に子亀が乗ることを発見。

(えざき)

岬中2年生総合学習「海岸清掃」のことが千葉日報で紹介されました。

6月6日に岬中2年生総合学習「海岸清掃」をお手伝いしてきたのですが、その時に千葉日報の記者の方が取材にいらしており、その時の模様を7月2日の朝刊で記事にしてくださいました。

生徒さんの声も掲載されている模様です。

岬中学のみんなとは、夏休みの職場体験でもご一緒する予定です。

関連記事:
岬中2年生から海岸清掃の「振り返り」が届きました。

岬中2年生総合学習「海岸清掃」のお手伝いをして来ました。

(えざき)

※このブログの記事は平成28年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

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